更新日: 2021年09月07日

【映画マイティ・ソー バトルロイヤル】人物・あらすじと合わせ、微妙/クソポイント・面白いポイントを紹介

(*・ω・*)o
おつかれー。こないだ配信で映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』を見てみたよ。ちょっとギャグを挟んでテンポよく、バトルシーンも迫力あって楽しめたんだけどね・・・


(〃゚3゚〃)
なんだその『・・・』てのは(笑)
確かにバトルシーンとかは面白いが、最近のマーベルシネマティックユニバース的臭さが出ているというか、そういうところもあったんだろうな。


(*・ω・*)o
だねー。すっきり見れると思ったけどそうでもないみたいなところがあって。そこは吐き出させてほしいな~(笑)


(〃゚3゚〃)
そうだな、ダサすぎる邦題のこともあるしな。さっそく『データ・人物・あらすじ(軽め)・微妙/クソポイント・面白いポイント』という流れでみていくぞ。


この記事の目次

映画・マイティ・ソー バトルロイヤル 予告編/データ

■スタッフ
監督:タイカ・ワイティティ
脚本:エリック・ピアソン
原案:クレイグ・カイル/クリストファー・ヨスト/エリック・ピアソン
原作:スタン・リー/ラリー・リーバー/ジャック・カービー
製作:ケヴィン・ファイギ
音楽:マーク・マザーズボー
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ

■キャスト
クリス・ヘムズワース(ソー役)
トム・ヒドルストン(ロキ役)
ケイト・ブランシェット(ヘラ役)
イドリス・エルバ(ヘイムダル役)
ジェフ・ゴールドブラム(グランドマスター役)
テッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)
マーク・ラファロ(ブルース・バナー / ハルク役)
カール・アーバン(スカージ役)
アンソニー・ホプキンス(オーディン役)

映画・マイティ・ソー バトルロイヤルの登場人物は?

やられキャラ化?ソー(演:クリス・ヘムズワース)

(*・ω・*)o
まずは主人公ソーから。スルト・ハルク戦あたりは活躍してるけど、ムジョルニアをいきなりぶっ壊される・剣闘士として売られるなど、スーパーヒーローというよりやられキャラに(笑)


(〃゚3゚〃)
扱い悪いな(笑)人身売買した、クソヴィランがいるようだな。


今作でも予想通り裏切ってる?ロキ(演:トム・ヒドルストン)

(*・ω・*)o
しょっぱなからオーディンに化けてるとか、いろいろ欺いてるけど、惑星サカールのボスに取り入るなどの、予想通りな感じ。緊急時にはなんだかんだいって、助けてくれる場面も。


(〃゚3゚〃)
一部では『どーせ裏切るんだろ?』って思われている分、ヘイト感情がわきにくい感じだな(笑)


記憶飛んでる?ハルク/ブルース・バナー(演:マーク・ラファロ)

(*・ω・*)o
どうやらアベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンの後、作中で出てくる惑星サカールに流れついたらしいよ。記憶が飛んでいて、闘技場でソーと激しいバトルを展開。ブルースに戻ったときは記憶残ってるから大丈夫。


(〃゚3゚〃)
闘技場でのハルクVSソーのシーンは、この映画の見どころの一つだな。


超カッコいい今作のヒーロー枠・虹の橋の番人ヘイムダル(演:イドリス・エルバ)

(*・ω・*)o
前作(見てません)で反逆者扱いされたのかな。門番を追われているけど、ヘラに乗っ取られたアスガルドで、市民を守るために単身戦っている姿がカッコ良く文句なしで今作のヒーロー枠認定。


(〃゚3゚〃)
アスガルド陣営のヴァルキリー・オーディンあたりがアレすぎて(笑)、カッコいいポジションとして注目されるのは彼だ。


すぐ退場&実は元凶?アスガルド王オーディン(演:アンソニー・ホプキンス)

(*・ω・*)o
本作では地球の老人ホームに入れられていた・寿命がつきるような描写がある、アスガルドの王。ヘラが復活した理由は彼が死んで封印が解けるという感じかな。実は昔『ヘラは娘で、彼女と侵略やってた』『手に負えなくなったから幽閉する』など、元凶の一部と取れる描写も。


(〃゚3゚〃)
『ヘラはアスガルドの力を使って強くなる』とか、ヒントを教えてくれるところまでは良かったがな。


人身売買はヴィランのすることです ヴァルキリー(演:テッサ・トンプソン)

(*・ω・*)o
かつてはアスガルドの戦士としてヘラと戦った部隊の生き残りで、今はサカールの賞金稼ぎ『スクラッパー142』と呼ばれている戦士。
実は、サカールのボス・グランドマスターにソーを売ったのはこの人です(笑)


(〃゚3゚〃)
こういうのを主力キャラにするあたりマーベルもヒーローの定義がわからなくなってきているんじゃねえかな。フェーズ4もオワコンと言われているし、そろそろ潮時だな(笑)


宇宙支配を狙う 死の女神ヘラ(演:ケイト・ブランシェット)

(*・ω・*)o
オーディン死亡により封印が解けて復活した死の女神。自分を幽閉していたオーディンが、(過去の侵略行為などを無かったことにして)まわりにイイカッコしてたのに対して、キレている様子も。


(〃゚3゚〃)
『私のことはなかったことにしたくせに』って思ってそうだな。
娘だし、オーディンの育て方が悪い(笑)


アスガルドに復讐したい・スルト(CV:クランシー・ブラウン)

(*・ω・*)o
冒頭でソーを捕らえている、ムスペルヘイムの王。昔オーディンにやられたことを根に持っていて、アスガルドに復讐しようと考えているよ。フルパワーになるには、冠を永久の炎の中に入れないとダメなんだって


(〃゚3゚〃)
フルパワー状態でないときは、ソーに完封されていたな(笑)


ヘタレ(笑)スカージ(演:カール・アーバン)

(*・ω・*)o
ヘイムダルの後釜で、虹の橋の門番をしている人。しかしわりと仕事は適当。超パワーでアスガルドの守備隊を一掃するヘラには逆らえず、逆に部下になってしまう面も。


(〃゚3゚〃)
ヘタレ枠だな。なお銃器などを持っているが、人類の世界ミッドガルドからパクってきた可能性があるな(笑)


惑星サカールのボス・グランドマスター(演:ジェフ・ゴールドブラム)

(*・ω・*)o
惑星サカールのボス。ちょっと独裁者っぽいところと、軽口の二面性も。余興で闘技場やっていて、ソーがここの剣闘士として売られるので、足止めを食らうことに。


(〃゚3゚〃)
なお、本作終了時でも生存しており、次回作『Thor: Love and Thunder(ラブ&サンダー)』に出そうだ。たぶん見ないな(笑)


映画・マイティ・ソー バトルロイヤルのあらすじは?(簡潔に)

(*・ω・*)o
それでは、各種ポイントにツッコむ前に、軽めにあらすじを押さえましょう。まず冒頭では、スルトに囚われていたソーが、戦って倒し、スルトの冠を持ってアスガルドに帰還。この時のオーディンはロキが化けているよ。脅されて正体をばらす感じ。


(〃゚3゚〃)
スルト弱すぎるだろってなるが、この段階ではフルパワーではないからな。


(*・ω・*)o
フルパワーだとたぶん誰も勝てない気が(笑)
で、『本物のオーディンはどこだ?』と問い詰めるソー。ロキは地球の老人ホームに預けていたけど、そこが取り壊しになっていたことが発覚。ドクターストレンジの力を借りて、オーディンに会いに行くロキ&ソー。しかしオーディンは寿命が尽きかけていて、最後に『ヘラ』の情報を教えてくれるよ。復活したヘラが強かったので二人は虹の橋で逃げるけど、ワープ中にヘラが追いかけてきて妨害。アスガルドじゃないところに落とされるよ。


(〃゚3゚〃)
ワープ中に時空間まで追いかけてくるやつドラえもんでも見たことがある気がするぞ(笑)


(*・ω・*)o
いたね(笑)
で、ロキ&ソーがたどり着いた星が、やたらゴミだらけな惑星サカール。ソーは奴隷をマヒさせる装置(服従ディスク)を埋め込まれてヴァルキリーに売られるけど、ロキはボスに取り入ってバトルロイヤル運営側にいる様子
一方のアスガルドでは、ヘラが逆らう兵士たちを倒し、部下になったスカージに『実はオーディンと組んで侵略していた件』を話すことに。


(〃゚3゚〃)
まあ、ロキは裏切ったといえば裏切ったが、たまたまボス側について、結果的にそうなった感じはするな。


(*・ω・*)o
ソーはヴァルキリーみたいな奴がいるエリアに落ちちゃったのが、運の尽きだったね。
で、闘技場ではこの星のチャンプと対決。チャンプはソーを覚えていないハルクで、パワーではガンガン吹っ飛ばされる展開。しかしソーも負けておらず、ハンマーや稲妻で押し気味に。しかし良いところで、グランドマスターが奴隷マヒリモコンのボタンを押してソーが動けなくなり、敗北へ


(〃゚3゚〃)
おい、イカサマすんな(笑)
とはいえ、ここのバトルシーンは熱くて、中盤の見せ場だったな!


(*・ω・*)o
そして熱いシーンと言えば、ソーのほかにはヘイムダル!
虹の橋の起動キーになる剣を持ち出していて、生き残ったアスガルド市民を洞窟に避難させるため、一人で戦闘中。
また、通信で、ソーに、ヘラに侵略されるアスガルドの現状を伝えてくれるよ。


(〃゚3゚〃)
ぶっちゃけ、ヴァルキリーよりヘイムダルのほうが、ヒーローっぽいな(笑)


(*・ω・*)o
ヴァルキリーはソーを売るし、『めんどくさいことに関わりたくない』とか言っているからね。
アスガルドに向かうことを何度か提案されていたけど、ソーはしびれを切らして『酒飲んで、あのイカレ野郎に奴隷でも売ってろ。俺は問題に立ち向かう』と、ひとりで脱出を決意。記憶が無い状態で交流していたハルクもついてきて、飛行機の通信でナターシャの声を聴くと、ブルースに戻るよ。


(〃゚3゚〃)
『ここはどこだ』って、バトルロイヤル時の記憶は吹っ飛んでるのかよ、大変だな。


(*・ω・*)o
意識どうなってるんだろうね?
さて、グランドマスターはソーに逃げられたので、ロキ&ヴァルキリーに捜索を依頼。ヴァルキリーが仲間になるポイントって唐突なんだけど、ロキさんが『つらい記憶』と煽った・頭をつかんだ時になんか魔力を使って鮮明に思い出させたみたいな感じがあるね。で、ロキさんは縛られた状態で、ヴァルキリーと一緒に加入。


(〃゚3゚〃)
まさかの、ロキのおかげ(笑)
ここまでずっと拒否してたから、ロキとの絡みあたりくらいしか、きっかけが思い浮かばないな。


(*・ω・*)o
その後は、飛行機に乗って脱出。追手を撃破してワームホールからアスガルドへ。ロキは余計なことを言ったせいでソーに放置されますが、幽閉されていてソーと仲良くなっていたコーグと一緒に向かうよ。アスガルドではヘイムダルが、市民を避難させている最中。


(〃゚3゚〃)
コーグもアスガルドでの戦闘に協力してくれる、いい奴だぞ。


(*・ω・*)o
基本的にはイイ人が多いんだけどね、この映画(笑)
で、ヘラとの最終決戦へ。ソーがヘラと戦っている間、アスガルドの市民を守りながら戦闘するヘイムダル。フェンリスウルフの相手には、ハルクが対応。足を切られるなどピンチになったヘイムダルに、コーグが加勢。ロキも奪ってきた巨大宇宙船で登場。アスガルド市民は船内に避難。


(〃゚3゚〃)
ヘイムダルの剣の構えが、野球のバッターボックスみたいになっているのは、ギャグなのか?(笑)


(*・ω・*)o
たぶんそのつもりで作ったんだけど、誰もツッコまなかったんじゃないかな(笑)
ハルクはフェンリスウルフを滝に落として撃退。ヴァルキリーは雑魚を掃除してヘラに攻撃。ソーもハンマー無しで雷を放てるようになっていて、それでヘラを攻撃。ロキは『スルトの冠を永久の炎の中に入れて、スルトをフルパワーで復活させる』という作業に。復活したスルトがアスガルドを破壊することによってヘラを弱体化させ、そのままスルトに倒させるという作戦
その隙にみんなは、宇宙船で脱出。アスガルド国土自体は焼け野原になったけど、ヘラに滅ぼされるよりはマシかな。


(〃゚3゚〃)
『国とは土地や建物のことではなく、人が生きていればそこが国』みたいなセリフが、昔のまんがであった気がするが、なんだっけかな(笑)


(*・ω・*)o
それは『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』だね。『パプニカサミット開催中に鬼岩城が攻めてきて、レオナが各国首脳に撤退を進言するとき』のセリフだよ。


(〃゚3゚〃)
今どき覚えてるやついるんか、それ(笑)


映画・マイティ・ソー バトルロイヤルの、微妙/クソポイントは?

『実は身内に黒幕が~』みたいなのが食傷気味でウザい

(*・ω・*)o
「MCU」にしろ、他の映画にしろ、やりすぎはクドいかなと思うポイントはこれね。『実はオーディンが侵略者』とか。そこまで複雑にしなくていい気がするよ。


(〃゚3゚〃)
変化球投げたい病クリエイターは、いろんなところにいる(笑)この映画の後も、キャプテンマーベルとかでもやってるからな。


SFバトルアクション映画で、しょっちゅう見るようなドッグファイトシーン

(*・ω・*)o
サカールから脱出するときの、ドッグファイトシーン。SFバトルアクション映画でしょっちゅう見るような風景だから、飽きてるよ(笑)


(〃゚3゚〃)
北欧神話を元にしたキャラを、無理やりMCUの時代・世界観などにあてた弊害ともいえそうだな。スターウォーズやヴァレリアンなどでも飽きるほどみたシーンだ。いっそファンタジーに振ったほうが良いかもな!


一部のギャグ要素が、バトルの勢いを削っている

(*・ω・*)o
コメディタッチっていうのはイイんだけど、めちゃめちゃテンションが上がっているところでは、やらないでほしいよね~。
フェンリスウルフ戦に、ハルクが飛行機から飛んで参戦するシーンとか。


(〃゚3゚〃)
変身失敗して『べしゃっ』だもんな。決戦のテンションが一気に落ちたわ(笑)


『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』につながる物語ってだけで、ハッピーエンド感がガタ落ち

(*・ω・*)o
一番気になったのは、最後の脱出シーンかな。これからみんな、新しい土地で幸せに暮らすのかなって思ってたけど・・・


(〃゚3゚〃)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの冒頭で、サノスが襲撃する』っていう展開があったな。
黙ってここで終わらせておけばよいものを、アホか(笑)


映画・マイティ・ソー バトルロイヤルの、面白いポイントは?

バトルシーンはやっぱり熱い

(*・ω・*)o
微妙ポイントが多くなったけど、バトルシーンについては好きだな!『ソーVSハルク』『ヘイムダル孤軍奮闘』『最終バトル』とかは、やっぱり迫力があって良いね!


(〃゚3゚〃)
ここは文句なしだな!


ヴァルキリーとの安易なラブコメ展開が無い点が潔い

(*・ω・*)o
あとは、作中でヒロイン的な立ち位置だったヴァルキリー。ソーとの安易なラブコメ展開的な絡みが無いっていうのは、高評価ポイント。バトルやコメディー・ストーリーに振ってもらって助かったよ。


(〃゚3゚〃)
ヴァルキリーもキャラ的に微妙で、共感を得やすいかというとそうでもないな。この二人のイチャイチャなど、金もらっても見たくねぇわ(笑)


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