更新日: 2021年09月07日

【映画おしゃれ泥棒・車・キャラ・あらすじ紹介】脚本微妙だがオードリーが綺麗・車がカッコイイなど、華がある映画

(*・ω・*)o
おつかれー、こないだ映画『おしゃれ泥棒(How to Steal a Million)』を見てみたよ。シナリオはちょっとチャチい感じがしたけど(笑)、オードリー・ヘプバーンがスタイリッシュとか、車がカッコイイみたいな面で楽しめたよ。


(〃゚3゚〃)
ずいぶん古い(1966年)のを持ってきたな。確かに展開はべったべただった。しかし60年代だけあって、車については、クラシックカーファンにはたまらないものがあるな。


(*・ω・*)o
いつもの『データ・人物・あらすじ』のほかに、車スクリーンショットも入手したから、補足情報お願いね。


(〃゚3゚〃)
海外サイトで調べると、ある程度車種も特定できるようだ。さっそくそれらの情報も合わせて見ていくぞ。


この記事の目次

映画・おしゃれ泥棒(How to Steal a Million) 予告編/データ

■スタッフ
監督:ウィリアム・ワイラー
脚本:ハリー・カーニッツ
製作:フレッド・コールマー
音楽:ジョン・ウィリアムズ
撮影:チャールズ・ラング
編集:ロバート・スウィンク
配給:20世紀フォックス

■キャスト
オードリー・ヘプバーン(ニコル役)
ピーター・オトゥール(探偵サイモン役)
イーライ・ウォラック(美術品収集家デイヴィス・リーランド役)
ヒュー・グリフィス(ニコル父・贋作画家シャルル・ボネ役)
フェルナン・グラヴェ(グラモン館長役)
シャルル・ボワイエ(美術商ベルナール役)
マルセル・ダリオ(セニョール・パラビデオ役)
ジャック・マラン(警備長役)

映画・おしゃれ泥棒(How to Steal a Million)の登場人物は?

父親の贋作(偽物)絵画をやめさせたい ニコル(演:オードリー・ヘプバーン)

(*・ω・*)o
結構大きな家のお嬢様。服装もちょくちょく変わってスタイリッシュ。お父さんが画家なんだけどパクリ・偽物ばかり出品しているので、それをやめさせたい気持ちも。作中では「チェリーニのヴィーナス像(ただし父が作った偽物)」を盗み出すのが大きな目的になるよ。


(〃゚3゚〃)
状況的に、いつ父が逮捕されるかわからんから、気が気でない感じだな。


美術専門の探偵なのに泥棒を依頼される サイモン(演:ピーター・オトゥール)

(*・ω・*)o
本職は探偵なんだけど、泥棒と勘違いされ、そのままニコルの『ヴィーナス盗み出し作戦』に参加することに。ビジネスパートナーって言われているのに、隙があれば口説く様子も。


(〃゚3゚〃)
しょっぱなからヒロインに撃たれそうになるやつは、なかなかいないだろ(笑)
あと、ラブコメ展開は、取ってつけたようなかんじだな。


パクリ偽物美術品で荒稼ぎ シャルル・ボネ(演:ヒュー・グリフィス)

(*・ω・*)o
ニコルのお父さん。家を見る限りお金持ちっぽいんだけど、そのお金の出所が『自作の偽物絵画をオークション出品』。基本的にノリは軽めな方。


(〃゚3゚〃)
まあ普通に犯罪行為なんだが(笑)、コミカルなシーンが多いおっさんキャラだぞ。


パチモノでも欲しい&三角関係当て馬 デイヴィス・リーランド(演:イーライ・ウォラック)

(*・ω・*)o
アメリカの金持ちコンピュータ関連起業家。美術品を収集していて、チェリーニのヴィーナス像(偽物)に興味を持つよ。ニコルにもアプローチするのでトライアングラー状態に。


(〃゚3゚〃)
この三角関係も取ってつけた感たっぷりだったが、一部のファンからは『ヴィーナス像を眺める姿が変態的でキモい』と、演技を評価されているかもしれん。


セキュリティガッツリ グラモン館長(演:フェルナン・グラヴェ)

(*・ω・*)o
問題の『チェリーニのヴィーナス像』を展示している美術館の館長。センサー警報装置など、セキュリティ対策をガッツリやってくれたので、逆にミッションが難しくなるといったことに。


(〃゚3゚〃)
この人は、展示開始の段階ではパチモノと知らないからな。それはそれで、可哀そうだ(笑)


パチモノ疑っている?美術商ベルナール(演:シャルル・ボワイエ)

(*・ω・*)o
美術品専門の商社。シャルル・ボネ氏のコレクションが怪しいと目をつけていて、サイモンに調査を依頼。特にギャグシーンは無い、まとも枠。


(〃゚3゚〃)
変なおっさんキャラが多い本作品だが、この人は普通な感じだ。


苦労人?警備長(演:ジャック・マラン)

(*・ω・*)o
サイモンに清掃のことで怒られたり、警報で苦情入れられたり、部下は酒飲んで仕事してたり(笑)と、なかなかの苦労人ぶり。


(〃゚3゚〃)
ちと同情するわ。


シャルル・ボネ氏の知り合い パラビデオ(演:マルセル・ダリオ)

(*・ω・*)o
家を訪ねてきたりするけど、本編にはそこまで絡まない感じかな?


(〃゚3゚〃)
なんかデカいロールスロイス乗ってたぞ、確か。


映画・おしゃれ泥棒(How to Steal a Million)で、印象的だった車は?

Autobianchi(アウトビアンキ)・ビアンキーナ カブリオレ1965モデル

(*・ω・*)o
オープニングなどでニコルが乗っていたモデル。日常の足って感じかな。小さ目で、日本の街乗りでも使い勝手よさそう


(〃゚3゚〃)
wikiで調べたらスペックがあった。『排気量:0.48/0.5L・車両重量:510-585kg』で、現在の軽自動車より軽い。『駆動方式:RR』『4速マニュアル』あたりは、雪道では少し厳しいかもな。アウトビアンキ自体は1955年から1996年までしか活動していないから、今ではクラシックレア車だな。カーセンサーでは昔、3~400万で出ていたりしていたみたいだぞ。クラシックカー専門の店やオークション、独自のコネで見つかりそうだ。


(*・ω・*)o
まだ買えるんだ(笑)


Jaguar(ジャガー)・ E-Typeロードスター1965モデル

(*・ω・*)o
サイモンが乗ってた、カッコいいカブリオレ。ニコルが運転したときは、ラウンドアバウトでリアを流しまくるみたいな描写も。これ中古車サイトでみたことがある気もするよ。


(〃゚3゚〃)
ジャガーE-Typeロードスターだな。これもwikiでスペックを調べられたぞ。『車両重量1,300kgのFR車』『最高出力:268 PS/5,400 rpm』『最大トルク:39.1 kgf·m/4,000 rpm』とのことだ。雪道ではアクセルで曲げることになりそうだな(笑)調査したところ65年モデルらしいが、1975年まで製造されていて、70年代のモデルは、現在でも中古車専門サイトで見つかるぞ。


Citroën(シトロエン) DS19 1966モデル

(*・ω・*)o
偽物のヴィーナスを、美術館まで警備をつけて運ぶシーンの車だね。これも実際にあった車なの?


(〃゚3゚〃)
シトロエン DS19』のようだな。『DS3』だと最近の型が出てくる。スペックもあるていどwikiでわかった。1965年以降のモデルだと『排気量:1985cc』『最大出力:88HP』のようだ。
のちに『DS21(2175cc)』のようにモデルが追加されていっている。60年代のモデルは見つからなかったが、カーセンサーなどでは70年代の『DS21』などは、まだ買えるようだぞ。


(*・ω・*)o
光岡自動車とか、こういうの出してくれないかな(笑)


Rolls Royce(ロールスロイス) シルバークラウド

(*・ω・*)o
エンディング付近で、パラビデオが家に来るとき乗ってきた大きい車。昔のロールスロイスってマジなの?


(〃゚3゚〃)
ずいぶん車に金かけてる映画に見えるが、昔は普通に買えたんだろうな。
モデルは『Rolls Royce(ロールスロイス) シルバークラウド』だな。1955年~1965年に製造されていたモデルで、こちらもスペック調査ができた。
gazoo.comのスペックによると、『排気量:6230cc』『車両重量:1980kg』『ボディサイズ:5380×1900×1575mm』だ。ヴェルファイアより長さ・横幅はデカいので、日本の狭い道で乗るには、若干苦労しそうだぞ。なお、数は少ないとはいえ、カーセンサーに載っていることもある。


(*・ω・*)o
税金も気になるし、5mオーバーを取りまわせる気はしないかな(笑)


Peugeot(プジョー) 403

(*・ω・*)o
サイモンが、ホテルからニコルを家まで送るときに使ったタクシー。フロントやリアなどが良く見えないけど、これもあるのかな?


(〃゚3゚〃)
良く見えなかったから、インターネット・カームービーデータベースで調査したぞ。『Peugeot(プジョー)403』だそうだ。1955年 – 1966年のモデルで、ドラマ『刑事コロンボ』でも使われていたらしい
車種がわかればスペックも調べられて、エンジンは『直4ガソリンOHV:1,468cc58ps』『ディーゼル:1,816cc48ps』、ボディタイプは『セダン・クーペ・ピックアップ・カブリオレ』があるそうだ。中古車サイトでは出ていないかも、405以降の新しい型くらいだな。


(*・ω・*)o
わたし、刑事コロンボなら、テーマ曲だけ知ってる(笑)


映画・おしゃれ泥棒(How to Steal a Million)のあらすじは?(簡潔に・結末ねたばれは無し)

(*・ω・*)o
それでは、車紹介で十分だと思うけど、映画・おしゃれ泥棒(How to Steal a Million)のあらすじも、簡潔に確認していきましょう。
冒頭はオークションの描写。ラジオで『父親が作ったパチモノが落札されてしまった』と聞いたニコル。急いで帰宅し、父親シャルル・ボネに贋作制作をやめるようにお願い。アトリエの入り口がタンスの奥とか、凝ってるね。


(〃゚3゚〃)
こういう隠し部屋は、なかなかワクワクするぞ。シャルルは屁理屈ばっかりこねて辞める気はねえし(笑)


(*・ω・*)o
落札額を聞くと、相当大きい金額になっているからね。ある日、美術館の展示に『ヴィーナス』を提供するシャルル・ボネ。娘のニコルは『絶対見つかる』と心配。一方、収集家のデイヴィス・リーランドが、展示されているヴィーナス(ただし偽物)に、心を奪われてしまうような描写も。


(〃゚3゚〃)
こいつ、ベルナールに『パチモンじゃねえか』って言われても、『欲しい』って言っているんだな。


(*・ω・*)o
パチモンだから安く売ってもらえばいいのにね(笑)
夜、シャルル・ボネ宅に、賊じゃなくて探偵のサイモンが侵入。目的は窃盗ではなく、絵の具の品質などの調査。しかしニコルは完全に泥棒だと思って、銃を構えて対応。『丸腰だから見逃す』ということで銃を置いたら、その銃が暴発。
サイモンは手当てをしてもらい、ハンドルが握れなくなったので、ニコルにジャガーを運転してもらって、ホテルに帰還


(〃゚3゚〃)
銃のところのアクション、わざとらしすぎるだろ(笑)


(*・ω・*)o
サイモンさん、割と(ノ∀`)アチャーなイケメンかもね。
その後は、ヴィーナスを狙っているデイヴィス・リーランドと会食に行くニコル。どうやら彼は、以前もパチモノ買わされていたみたい。


(〃゚3゚〃)
初めてじゃなくて、二回目じゃねえか(笑)


(*・ω・*)o
そのときは気づいてなかったんだね~。
次の日、シャルル・ボネ宅に来る美術館スタッフ。要件は『保険の書類』っていったけど、実際は『科学鑑定の同意書』。シャルルはサインしてしまい、『絶対バレる』と、娘と二人で凹むことに。


(〃゚3゚〃)
美術館スタッフも『断ったら断ったで、逆に怪しい』ってなるポイントをついてくるから、なかなかテクニカルだ。


(*・ω・*)o
そんなわけで、父親逮捕が現実味を帯びてきたニコルは、家に入っていたサイモンに、『ヴィーナスを盗む件』で、協力を要請
仕事の依頼だって言ってるのに、ホテルの部屋に呼ぼうとするサイモンさん(笑)


(〃゚3゚〃)
お前、ヤリ目じゃねえか(笑)
ニコルに気が向くまでの心理描写とか、ほとんどないからな~。


(*・ω・*)o
そういう心理描写はわりと雑だね~。
しかしサイモンは、事前に『センサーや倉庫のカギ番号・逃走経路』などをチェックし、わりとデキる様子。


(〃゚3゚〃)
メイン業務は探偵らしいからな。探偵に泥棒やらせたら無敵だろうな(笑)


(*・ω・*)o
その後の下見中に、大して気持ち的つながりもないのに、デートみたいになるシーンも。とはいえ、出店でブーメランを買ったり、掃除スタッフの服を用意したり・カギ番号を押さえたりと、準備は万全。


(〃゚3゚〃)
そういえば、『ちゃんと掃除してんの?』みたいなトークで、警備員から掃除スタッフの来る時間も聞き出していたな。


(*・ω・*)o
聞いてたね~。サイモンさん、女にガッツキが無ければ良い男なのにね(笑)
そして、決行日は普通の客を装って侵入。倉庫に隠れてタイミングを待つけど、警備員は、見回り時間以外は酒・トランプ・飯・寝るだから、たぶん大丈夫。


(〃゚3゚〃)
もしかして、『体育倉庫に二人きりみたいな展開』の元ネタ・起源って、この映画か?(笑)


(*・ω・*)o
いやー、これ以外にも、どこにでもあるでしょ(笑)


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