更新日: 2021年11月04日

【映画・Ballerina_フェリシーと夢のトウシューズ】主人公が(ノ∀`)アチャーだが、派手なダンス描写や良心的サブキャラも映える、夢追いかけ系ムービー

(*・ω・*)o
おつかれー。以前、当サイトで『フラッシュダンス』を取り上げたと思うけど、なんか、それに流れが似ているってことで映画『Ballerina_フェリシーと夢のトウシューズ』を、配信で見てみたよ。一部、共通する要素も多かったね。


(〃゚3゚〃)
ダンスで夢をかなえるなどのほか、主人公が(ノ∀`)アチャーという点も共通しているようだな(笑)
しかし、こちらは開始時点11歳の少年少女がメイン・まわりの大人も一部を除き良心的ということで、多少は負荷がすくないだろう。


(*・ω・*)o
そういう点はあるけど、全体的に動きがあって、楽しめるっちゃ楽しめるね。今回はこの作品を見ていこうか。


(〃゚3゚〃)
いつも同様、ツッコミおよび解説を加えていくぞ。


この記事の目次

映画・Ballerina_フェリシーと夢のトウシューズ 予告編/データ

■スタッフ
監督:エリック・スーメ/エリック・ヴァラン
脚本:キャロル・ノーブル/ローラン・ゼトゥンヌ/エリック・スーメ
原案:エリック・スーメ/ローラン・ゼトゥンヌ
製作:ローラン・ゼトゥンヌ/ヤン・ゼヌー/ニコラ・デュヴァル=アダソフスキ/アンドレ・ルロ/ヴァレリー・ドトゥイユ
製作総指揮:フランソワ=グザヴィエ・オバーグ
音楽:クラウス・バデルト
撮影:ジェリッカ・クレランド
編集:イヴァン・ティボドー

■キャスト(日本語吹き替えキャスト併記)
フェリシー – エル・ファニング(土屋太鳳)
オデット – カーリー・レイ・ジェプセン(黒木瞳)
ル・オー夫人 – ジュリー・カーナー(夏木マリ)
メラントゥ – テレンス・スキャメル(熊川哲也)
ヴィクター – デイン・デハーン(花江夏樹)
カミーユ – マディ・ジーグラー(青山美郷)
ノラ – ショシャナ・スパーリング(HARUCA)
ルディ – タミール・カペリアン(内山昂輝)
マティー – タミール・カペリアン(落合福嗣)

映画・Ballerina_フェリシーと夢のトウシューズの登場人物は?

バレエダンサーを目指す主人公 フェリシー(CV:エル・ファニング/土屋太鳳)

(*・ω・*)o
いくつかデータがわかったので、それも合わせてご紹介。フルネームは『フェリシー・ルブラ』でブルターニュの孤児院出身(母親は亡くなっている可能性)。踊りが好きなきっかけは、おそらく母親の形見のオルゴールで、バレエは初心者とはいえ驚異的な身体能力って感じかな!スラムダンクみたいだね(笑)


(〃゚3゚〃)
桜木かよ(笑)あと、フラッシュダンスのときも思ったんだが、バレエよりもストリートダンスのほうが適性があるという感じもするな。見どころは『飲み屋でブルターニュ民謡がかかるシーン』だぞ。


フェリシー相棒・開発力が高い ヴィクター(CV:デイン・デハーン/花江夏樹)

(*・ω・*)o
孤児院で一緒に暮らしてた同年代くらいの男子。11~12歳くらいかな。フェリシーに脱走を持ちかけるよ。発明家が夢で開発力が高く、グライダー自作や、破損したフェリシーのオルゴールをサクッと直す等の描写も。


(〃゚3゚〃)
日本語音声版では全く気付かなかったが、英語音声版で発見があった。声がヴァレリアンの人だ(笑)


めっちゃいい人 バレエ師匠 オデット(CV:カーリー・レイ・ジェプセン/黒木瞳)

(*・ω・*)o
元バレエダンサーだったけど、足を負傷して(杖をついている)引退・掃除屋の仕事に。押しかけたフェリシーの熱意に負け師匠化。指導は厳しいけどめっちゃいい人。


(〃゚3゚〃)
次世代に夢を託しちゃった感じもするが、外見に似合わず面倒見の良いキャラだったな。
英語音声版では、『I Really Like You』などでおなじみのカーリー・レイ・ジェプセンが声を当てているぞ。エンディングテーマ『Cut to the Feeling』も担当してるな。


面白い奴にチャンスをあげがち メラントゥ先生(CV:テレンス・スキャメル/熊川哲也)

(*・ω・*)o
オペラ座バレエ学院の先生。『基準に達してないものを1日ひとりずつ脱落』など、厳しい指導を行っている割には、不正で入ってきたフェリシーの伸びしろを見て、条件付きでレッスン継続するなどの面も。


(〃゚3゚〃)
意外に、この人もガバガバだったよな(笑)
フェリシーに甘かった理由は、最後まで見るとわかるかもな!


パリでヴィクターの友人に マティー(CV:タミール・カペリアン/落合福嗣)

(*・ω・*)o
パリでヴィクターの友人になる子。フェリシー・ヴィクター間で揉めたときのフォローも。エッフェル氏のアトリエで活動ってことだけど、たぶん弟子かな。エッフェル氏は実在の人物でよいのかな?


(〃゚3゚〃)
作中のパリではエッフェル塔が建造中であるが(1888年3月に足がつながったらしい・作中の年代は1880年代)、その設計者であるギュスターヴ・エッフェルのことだと考えられるな。なお、本作中に自由の女神像が出てくるが、これもギュスターヴ・エッフェルが設計に関わっているからだな。


ライバルキャラ テクは正確だが性格は悪い カミーユ(CV:マディ・ジーグラー/青山美郷)

(*・ω・*)o
フェリシーは彼女のオペラ座学院入学許可証を、勝手に使ってしまいましたが(笑)、カミーユにも汚点が。『フェリシーの大事にしているオルゴールを、窓から投げてぶっ壊す』とかね(笑)
踊りのテクニックなどでは歯が立たないライバルキャラ。努力家だけど、プライドが高くて性格は悪いかな!


(〃゚3゚〃)
あれ、ただの被害者かと思っていたら、こいつも吹っかけてるじゃねーか(笑)


バレエ学院・男子クラスのトップ ルディ(CV:タミール・カペリアン/内山昂輝)

(*・ω・*)o
オペラ座バレエ学院・男子クラスのトップダンサー。スカしたナルシストキザ野郎で、なんとフェリシーをナンパしました(笑)


(〃゚3゚〃)
いやー、フェリシーはヴィクターじゃないと無理だろ(笑)


顔がもはや悪魔 カミーユ母 ル・オー夫人(CV:ジュリー・カーナー/夏木マリ)

(*・ω・*)o
ライバルキャラ・カミーユの母親だけど、この方が作中一番ヤバい人って印象だったね~。


(〃゚3゚〃)
娘をスパルタでしごきまくる他、『掃除担当のオデットをボロ雑巾のように扱う』『ヴィクターをレンチでぶん殴る』『フェリシーを女神像の足場(落ちたら死ぬ高さ)から叩き落そうとする』などだな。死人が出ても、金を積めばどうにかなると思ってるんじゃね?


映画・Ballerina_フェリシーと夢のトウシューズのあらすじは?

フェリシー、友人ヴィクターと共に孤児院を脱走しパリへ・一時はぐれて一人になるようなシーンも

(*・ω・*)o
では、あらすじを見ていきましょう。まずはオープニングの、孤児院周りの風景描写。イイ感じですね~。


(〃゚3゚〃)
内容のわりには、なかなか壮大なオープニングだな!


(*・ω・*)o
で、開始1分くらいで、もう脱走を企てているフェリシー。守衛のおじさんに『知りません』といってしらばっくれるヴィクターの様子も。


(〃゚3゚〃)
しかも、施設の屋根に引っかかって、落ちそうになってるじゃねーか(笑)危なっかしい奴だな~。


(*・ω・*)o
確かに、この子は危ないね~。
その後、施設の食堂の片づけをしている二人。踊りながら皿を片付けているフェリシー。その中では、『ヒールでお皿の縁を踏んで浮かせ、ターンしてキャッチ・投げてヴィクターに渡す』みたいな超テクも(笑)


(〃゚3゚〃)
さらっと書いているけど、その技、めちゃめちゃ難しいだろ(笑)


(*・ω・*)o
でもね、調子に乗ってスライディングとかも入れると・・(この後、後ろにある皿が数十枚壊れる
院長のシスターにガッツリ釘を刺されるフェリシー。


(〃゚3゚〃)
たぶん、教会がお布施・寄付で回しているタイプの孤児院だな。皿もそんなに頻繁に買い替えたりする予算は無いから、ガッツリ言っておくのは必要だな。
やめるとは思えないが(笑)


(*・ω・*)o
この子は懲りないと思うよ~。
夕方に、ヴィクターにパリ・オペラ座の写真を見せてもらい、『ここに連れていくから最高のダンサーになれ。俺は発明家になる。』という話を聞くフェリシー。しかし、『写真もっと見せて~』みたいなやり取り・取り合いをし、ビリっと(笑)



(〃゚3゚〃)
あなたは何をやってるんすか(笑)


(*・ω・*)o
まあ、迂闊ですが、行動力があるのは良いところ。
その夜、院長シスターに変装し、フェリシーを連れ出すヴィクター。途中で守衛のおじさんに見つかるけど、ヴィクター自作のグライダー(チキンウィング)で、屋根から飛んで脱出。無人の馬車の荷台に不時着し、フェリシーがオルゴールを落とす描写も。


(〃゚3゚〃)
なんで小学校高学年~中学生くらいの少年が、鳥人間コンテストに出てくる航空技術者並みの開発力を持っているんだよ(笑)


(*・ω・*)o
この二人、実はチート過ぎかもね。守衛のおじさんは、巻いたかと思ったら、バイクで追いかけてくるよ。オルゴールはヴィクターが回収し、一時カーチェイスのようなシーンに。


(〃゚3゚〃)
ネタっぽいんだけど、スピード感がすごいな、このシーンは(笑)


(*・ω・*)o
そして、光がキラキラみたいなファンタジック演出を挟んで、パリ行きの貨物列車に飛び乗る二人。ここらへん、マジで『映画』って感じがしていいね~。


(〃゚3゚〃)
まあ、映画ですけどね(笑)


(*・ω・*)o
ぶー(笑)
貨物列車の車内では、ヴィクターが『破損したオルゴールを、フェリシーがうたた寝してる間に修理』『毛布を掛けてあげる』など、なかなかイケメンな行動を。


(〃゚3゚〃)
ヴィクターは、開発力が高いうえにイイ奴じゃん。


(*・ω・*)o
割と、サブキャラは良い人多いかもね~。
一方の守衛のおじさんはどうなったかというと、フェリシー&ヴィクター奪還に失敗し・・


(〃゚3゚〃)
切り株にぶつかって、思いっきり吹っ飛んだじゃねーか(笑)


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翌朝、貨物に紛れている二人。ヴィクターの放屁で耐えられなくなってコンテナを開けると、そこはパリだったという展開。


(〃゚3゚〃)
屁が充満して臭いから開けたら、そこは夢の都だったってか。ロマンがねぇ(笑)


(*・ω・*)o
ちょっとこの演習は、コロコロとか読んでる男の子向けでやったほうが良いね!
行く当てもないので『オペラ座を探そう』とか会話する二人。その間、ヴィクターがハトに襲われてバランスを崩し、橋から船の上に落下。初日からはぐれてしまったよ(涙)


(〃゚3゚〃)
ヴィクターは、なんかハトにうんこをかけられているようだな(笑)また、『フェリシーを一人にして大丈夫か』という懸念はある。


フェリシーはオデットの手伝いを買って出て、居場所確保&カミーユとの確執により、入学許可証を勝手に使ってしまう面も

(*・ω・*)o
そんなわけで一人になってしまい、途方に暮れていたフェリシーだけど、夜にはオペラ座を発見。中ではバレエのリハーサルをやってて、これを見たフェリシーはやる気アップ。しかし、泥棒と思った警備員に捕まる場面も。


(〃゚3゚〃)
忍び込んでしまったからな、捕まるのはしゃーない。
受付に聞こうにも、閉館中で帰ってて、だれに許可を取ったらいいかわからんかったかもな。


(*・ω・*)o
孤児院で、そういう施設の利用の仕方まで教えてるか、わからないからね~。
ここを庇ったのが、掃除担当のオデット。とはいえ、最初は質問攻めにされて、邪険に扱います。


(〃゚3゚〃)
お礼を言うついでに、情報を聞き出してるじゃねーか(笑)


(*・ω・*)o
とはいえ、オデットを尾行して、掃除の仕事を行っていることを突き止めるフェリシー。手伝いを買って出て、ちょっと面倒を見てもらえることに。


(〃゚3゚〃)
まあ、最初から要求するのではなく、相手にギブするのは重要だな。


(*・ω・*)o
まあね♪
で、オデットが雇われていた現場が悪くて、ル・オー夫人&娘カミーユの家。壺を落としそうになってよろけて、カミーユの練習中に乱入してしまうフェリシー。そして、初対面からいきなり喧嘩腰で煽りまくるカミーユ(笑)


(〃゚3゚〃)
カミーユは入学許可証を勝手に使われた被害者という印象があるが、このとおり、しょっぱなから口が悪い(笑)


(*・ω・*)o
まあフェリシーも悪いんだけど、触発したのはカミーユって面もあるかな。極めつけは、『フェリシーが大事にしているオルゴール(直してもらったばかり)を、窓からぶん投げて壊す』
たぶんムカついたんじゃないかな。それで、届いた入学許可証を勝手に使って、バレエ学院に入ったみたいな。


(〃゚3゚〃)
判定が難しいが、どっちもヤバい奴となるかもしれん。


(*・ω・*)o
そしてメラントゥ先生からの説明。選考はもう始まってて落とされるリスクはあるけど、作中の目標ができたね!


(〃゚3゚〃)
演目はくるみ割り人形なのか。コッペリアのほうが合うんじゃねーのか?(笑)


(*・ω・*)o
残念イケメンとカミーユも入れるもんね!じじいはどうするのさ(笑)
レッスン終了後、ヴィクターと再会するフェリシー。あれ、スキンシップ激しいね(笑)


(〃゚3゚〃)
おフランスだからな。


(*・ω・*)o
そして、オルゴールを見てもらう&近況報告を。ヴィクターはエッフェル氏アトリエで活動中。フェリシーがバレエ学院の話をするけど、ヴィクターは『嘘をつくと鼻が動くクセ』で、見破ります。


(〃゚3゚〃)
幼いころから連れ添ってるからな・・って夫婦かよ(笑)


(*・ω・*)o
で、『カミーユの入学許可証を勝手に使った件』を白状するよ。ヴィクターの服がマントみたいになっており、『盗んだとか気は確かか』って言った瞬間、手を広げて吹っ飛ばされていく感じ。


(〃゚3゚〃)
『また同じネタ使いやがった』となるが、ヴィクターがチート道具を作って全部解決すると主題がずれるので、退場させられた説が濃厚だな。


(*・ω・*)o
レッスン時の様子。身体能力は高いものの、バレエの動きとしてはヘッポコ過ぎて『(゚Д゚)ハァ?』って顔してる、メラントゥ先生(笑)


(〃゚3゚〃)
バレエよりも、ロックとかのほうが化けそうな感じは受けたぞ。


(*・ω・*)o
だよね。
最後の項目は『スプリッツから立つ』だけど、他にできない子がいたので、フェリシーは落とされませんでした。


(〃゚3゚〃)
隣の子の肩を借りて、ズルしてますがな(笑)


(*・ω・*)o
ホントだ(笑)
そのほかの出来事としては、男子クラスのルディに会ったり、オデットに学院でレッスン受けてるのを見つかったりとか。


(〃゚3゚〃)
バレたら一番ヤバいことになりそうな人だけどな。


(*・ω・*)o
そして、案の定、『クビにする気か』とキレているオデットと、平謝りするフェリシー。ダンスへの情熱を語るけど、出ていって、手紙をル・オー夫人に返そうとするよ。


(〃゚3゚〃)
あれ、フェリシーにしてはまともな判断だな(笑)


(*・ω・*)o
しかし、トウシューズを見て現役時代を思い出したのか、オデットが『手紙は来ていません』と阻止。『朝5時から練習よ』という風になって、フェリシーとしては師匠ゲット。


(〃゚3゚〃)
オデットにとっても、情熱は止められなかったみたいだな。


師匠オデットとの特訓でスキルアップ・最終選考前は、色恋絡みでヤバそうな面も

(*・ω・*)o
そして師匠となったオデットとの特訓がスタート。まずは『水を撒いて、水しぶきを上げないように着地』。
最初は全くできないフェリシー。しかし、『追い払った鳩の羽が、水面に落ちる』というのを見て、そのイメージでやって成功。



(〃゚3゚〃)
筋肉の微妙なコントロールが要求されそうなやつだな。


(*・ω・*)o
学院でのレッスン。バレエスキルがだんだん上がってきたフェリシーを、男子クラスのキザチャラ男・ルディがチェックしており、オペラ・ガルニエの屋根で呼び出し、ナンパ(笑)


(〃゚3゚〃)
彼、フェリシーを屋根から落っことしそうになりましたよね(笑)


(*・ω・*)o
その後、ヴィクターにルディの話をするフェリシー。ヴィクターは明らかに不機嫌そう(笑)
アトリエを見てもらうような流れも。『設計中の自由の女神』はここで見られたね。


(〃゚3゚〃)
孤児院で長年一緒に育ったくされ縁とはいえ、ヴィクターはフェリシーに気があるようだな。だが、彼女は全く気付いていない(笑)


(*・ω・*)o
フェリシーはそういう気をつかわなそうなところがあるねー。まだ若いからしゃーないけど。
で、また特訓。オデット師匠の『なぜ踊るのか』という問いには、即答できるフェリシー。


(〃゚3゚〃)
バレエは最近始めたとはいえ、踊りにステ全振りしてるような奴だからな!


(*・ω・*)o
『社会性』とかの分も、踊りに振っちゃった感じはするね。
で、特訓終了後、『一緒に出掛ける』ということで、ヴィクターが来るよ。あれ、表情(笑)


(〃゚3゚〃)
お前、こないだキザチャラ男にも、ときめいてたな(笑)


(*・ω・*)o
行った場所はバーで、ヴィクター友人:マティの演奏付き。曲はブルターニュ民謡ってことで、めっちゃ顔が喜んでるフェリシー。


(〃゚3゚〃)
軽くネットで調べたところ、昔はブリトン人移住してきたり、ケルト諸語圏とみなされたりとのことで、、こういう民族音楽がかかるようだな。これはヴィクターが好みやルーツを知っており、そういうリクエストで協力を頼んだ可能性が高い。


(*・ω・*)o
なるほど、ルーツだから、ガンガンにノレるんだね~。
そういうわけで、飲み屋で踊りまくるフェリシー。作中、一番派手なダンスシーンは、個人的にここかな!
ピルエットターンや、キック時に軸足ヒール&トウでストップみたいな足技も


(〃゚3゚〃)
これを、俗に言うヒール&トウと・・(笑)


(*・ω・*)o
言わないよ!
そして、どさくさに紛れて『あいつ俺の彼女』って言っちゃうヴィクターと、『ユアラッキーガイ!』って返してくる、飲み屋のオヤジ(笑)
なお、この飲み屋のダンスは、たまたま来ていたメラントゥ先生も見ていました。



(〃゚3゚〃)
ヴィクターは全体的にハッタリが多いな(笑)


(*・ω・*)o
バーから帰った後のこと。オヤジの前では『あいつ俺の彼女』っていうのに、本人の前では言えないヴィクター(笑)なお、この会話は、窓を開けてたル・オー夫人が聞いてたかも(一瞬、マドモワゼル カミーユっていうセリフがある)。


(〃゚3゚〃)
ラブコメの波動と死亡フラグが、同時に来た感じだな!


(*・ω・*)o
で、ル・オー夫人&カミーユが、学院に乗り込んでくるよ。カミーユは入学許可証を使われただけなので、レッスンは受講できます。フェリシーの場合は『正々堂々と受かったら一人前・落ちたら学校から追い出す』という温情措置に。メラントゥ先生、ちょこちょこ、オデットのほうを気にしました(笑)


(〃゚3゚〃)
そういうことかー(笑)
師匠が別の人だったら、スキルが同じでもこの段階で追い出されていたな!


(*・ω・*)o
人脈は大事だったね!
そのあとの、修行シーン。オデット師匠の適切過ぎるアドバイス『テクニックで戦ったら、カミーユに負ける』。


(〃゚3゚〃)
まあ、桜木がテクで流川や沢北と勝負したらどうなるか、と考えるとわかりやすい(笑)


(*・ω・*)o
ジャンプ読んでた人にはわかりやすい例えかもね。
最終選考付近では、フェリシーと仲が良いノラが落とされ、二人に絞られました。フェリシーをむっちゃ『クズ』とか煽るカミーユと、言われて凹んでるときに、デートに誘うルディ(笑)


(〃゚3゚〃)
ノラがフェリシーに『勝ってね』っていったとき、カミーユすげぇ顔で睨んでるぞ(笑)


(*・ω・*)o
彼女は応援してもらいやすい性格ではなかったからね。
で、フェリシー最大のやらかしといえば、『ヴィクターに暴言&選考前は休めというオデットの忠告を聞かずに、ルディとデートに行く』かな。エッフェル塔で。


(〃゚3゚〃)
何やってんすかね~(笑)


(*・ω・*)o
エッフェル塔ではヴィクターが『修理したオルゴールを返す計画』をしてるんだけど、マティ的には『来ないんじゃね?』という予想。しかし、ルディと一緒に来ます。
ルディはヴィクターをホームレスと罵倒して、喧嘩を吹っ掛けました(笑)
『私の友達なのでやめて』と、仲裁するフェリシー。


(〃゚3゚〃)
うわー、言いやがったか。こいつも選民思想すげぇんだろうなぁ(笑)


(*・ω・*)o
この人、貴族や政治家には取り入るけど、孤児院出身とか一般市民を見下してそう(笑)
で、『当初の目的を忘れるな』的な、ヴィクターの発言。


(〃゚3゚〃)
こういうところはしっかりしてて、良心だな。基本的にはヴィクターのほうが、目標達成に対して協力的である。


(*・ω・*)o
で、殴り合いになりそうな二人に『バカ』といって、一人で帰っていくフェリシー。メンタル的にぐちゃぐちゃしてて帰らず、オペラ・ガルニエの屋根でうたた寝してしまいました。


(〃゚3゚〃)
翌日、体が痛くて、ダンスどころじゃないだろ。


映画・Ballerina_フェリシーと夢のトウシューズの結末は?(ねたばれ)

*ねたばれ含みます

(*・ω・*)o
それでは結末を見ていきましょう。最終選考に向かったフェリシーは、カミーユが踊り終わった後到着。しかし寝不足やメンタル面・遅れてバタバタしてたなどで良いパフォーマンスできず転倒。くるみ割り人形出演はカミーユに決定。そして、フェリシーを孤児院に強制送還し、ドヤ顔のル・オー夫人。


(〃゚3゚〃)
自業自得とはいえ、切ない感じではあるな。ドナドナが聴こえてきちゃったよ(笑)


(*・ω・*)o
そこはネタっぽく言っちゃダメ(笑)
孤児院の様子ね。燃えカス・抜け殻みたいになって覇気がないフェリシーを心配している、守衛のおじさん。


(〃゚3゚〃)
彼はオープニング付近ではとっ捕まえる気満々だったが、ちょっと心変わりしているな。


(*・ω・*)o
わたしもそう思うよ!
その後、寝てて夢を見るフェリシー。おそらく母親と思われる人の描写で、赤ちゃん(フェリシー?)を抱いてくるくる回る描写も。夢のあと、孤児院でも練習を始めるよ。


(〃゚3゚〃)
母ちゃんも民族舞踊の踊り手とか、そういう要素を感じるな。
あと、おっさんも練習を見ているよな!


(*・ω・*)o
だね!練習を見ていた守衛のおじさんは、なんとバイクでフェリシーを送ってくれるよ。ブルターニュからパリ、結構遠いんだけどね!


(〃゚3゚〃)
しかもバイクのデザインが1880~1890のデザインじゃねぇ(笑)


(*・ω・*)o
パリに戻った後は、ル・オー夫人の住み込みからは追い出されたけど、オペラ・ガルニエの掃除担当になってた師匠に『手伝う』と声掛け。屋根裏に住めることになっており、『朝6時から掃除ね』みたいな会話。マティ&ヴィクターのアトリエにも寄り、オルゴール回収と、『わたしが謝っていたこと伝えてほしい』みたいな会話。途中で、机の下にヴィクターが隠れていることに気づく様子も。



(〃゚3゚〃)
師匠とはサックリ和解できたが、ヴィクター的にはキザチャラ男が絡んできて揉める・嫉妬するなどがあると、会いたくないかもしれんのぅ。


(*・ω・*)o
ラブコメが混ざると、こういう展開も仕方ないかな~。
で、戻ったフェリシーにチャンスになることがあったよ。カミーユが、『振付とかは正確だけど、それ以上のものが出てこなくてダメ』。


(〃゚3゚〃)
まあ、普通に戻っても再度入れない場合が多いんだが、メラントゥは飲み屋で、フェリシーの本気ダンス見てますからね。


(*・ω・*)o
そして、ただステージの掃除をしてるだけだったフェリシーに食って掛かり、またオルゴールを壊そうとするカミーユ。ここでダンスバトルに発展。
また、めっちゃノリノリで、『バトール!』ってみんなを呼ぶノラ(笑)


(〃゚3゚〃)
なんでそんなに嬉しそうなんだ(笑)


(*・ω・*)o
熱い展開に飢えてたんじゃない(笑)
ダンスバトルの様子。あくまでダンスを仕掛けるフェリシーに対し、カミーユは髪を引っ張る・タックルなどで妨害。しかしフェリシーが階段で大ジャンプを決める一方、ヘタレたカミーユは、『負けた』みたいな表情も


(〃゚3゚〃)
ここの描写は賛否両論あるみたいだな。『それは失敗したら死ぬからやめろ』とか。
イニシャルDみたいなものと解釈すると、すとんと落ちやすいかもな。生きるか死ぬかギリギリラインで突っ込めた奴が勝つとか(笑)


(*・ω・*)o
それじゃ違法走り屋バトルじゃん(笑)
で、『カミーユが出番を譲った』の根拠になるシーンね。メラントゥ先生の『なぜ踊る?』という問いかけに対する、二人の答え


(〃゚3゚〃)
情熱の勝利だったか。現代の価値観で行くと、ル・オー夫人は、子育てのしかたが適切じゃなかったと解釈できそうだな。


(*・ω・*)o
ル・オー夫人は、まだ出てくるよ!
アトリエに行き、ヴィクターに『オペラ・ガルニエで踊る』と報告するフェリシー。ヴィクターは二人きりになって、『君が好き~』とか言っている途中に、レンチでル・オー夫人に殴られます。彼女はハンマーを持って、フェリシーも襲うよ。


(〃゚3゚〃)
レビューサイトでは『フェリシーがヤバい』と言われていた本作だが、一番ヤバい奴はこいつだった(笑)


(*・ω・*)o
で、気絶しているヴィクターを起こすマティ。フェリシーは女神像の頂上まで追い詰められ転落するけど、ヴィクターが開発していたグライダーで登場。飛べば間に合うので、このままステージにGO!


(〃゚3゚〃)
ヴィクターは、密閉空間で屁をこいたり、鳩にうんこをかけられたりしたときは(ノ∀`)アチャーってなったが、このシーンはイケてたな!


(*・ω・*)o
だね!で、開演時・ステージ裏の様子ね。『(先に夢をかなえて)君の勝ちだな』というヴィクターにキスして、ステージに向かうフェリシー。その後ろでメラントゥ先生とオデット師匠もイイ雰囲気になっています(笑)
公演開始と同時に、エンディングテーマ『Cut to the Feeling』が流れてスタッフロールへ。


(〃゚3゚〃)
90分の作品で10700文字くらいか、ツッコミ疲れたが楽しめたので良いとするか(笑)


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