更新日: 2022年08月29日

【映画planetarian~星の人~】キャラデザが昔のギャルゲー的で人を選ぶが、ハードな環境や泣かせ要素が特徴のロボット交流アニメーション

【映画planetarian~星の人~】キャラデザが昔のギャルゲー的で人を選ぶが、ハードな環境や泣かせ要素が特徴のロボット交流アニメーション

(*・ω・*)o
おつかれー。先日、『アニメ版ジョジョの奇妙な冒険』を作っている会社(devid production)がやっているってことで、映画『planetarian~星の人~』を見てみたよ。昔のギャルゲーちっくなキャラデザはまったく刺さらなかったけど(笑)、ハードSFや泣けるロボット交流要素もあってよかったんじゃないかな。


(〃゚3゚〃)
さすがにジョジョとの関連性は、制作会社くらいしかないだろ(笑)さすがに原作がギャルゲーメーカーkeyのノベルゲームってこともあり、そういうキャラデザになるのは仕方ない部分はあるな。なお、このメーカーでは『AIRやCLANNADが有名』といわれるが、ぶっちゃけプレイしたことが無いので知らん(笑)


(*・ω・*)o
わたしも無いよ~。とはいえ、調べてみたらplanetarianには18禁エロゲー要素は全くないから、このサイトでも扱いやすそうだね~。今回はこれをみていってみようか。


(〃゚3゚〃)
そうだな、とりあえずは『Key作品は全く知らん初見状態』でのレビューという形になるかと思うぞ。


この記事の目次

映画・planetarian~星の人~ 予告編/データ

■スタッフ
原作:Key
監督:津田尚克
脚本:ヤスカワショウゴ/津田尚克
キャラクターデザイン:竹知仁美
メカニックデザイン:海老川兼武
音楽:折戸伸治/どんまる/竹下智博
制作:david production
配給:アスミック・エース

■キャスト
すずきけいこ
大木民夫、小野大輔
福沙奈恵
日笠陽子
津田美波
竹口安芸子

映画planetarian~星の人~の登場人物は?

若いころは超イケメン、屑屋/星の人(CV:小野大輔/大木民夫)

(*・ω・*)o
本名は不明で、ジョブ名で呼ばれているっぽいね。作中メイン時系列ではプラネタリウム装置を持って各地を旅する老人。過去パートでは鉄くず・お宝などを回収してるので『屑屋』と名乗ってるよ。若いころは超イケメンです(笑)


(〃゚3゚〃)
作中では『星の人が伝説的な存在』とされているところもあるが、『大規模な戦争で気候変動が発生・空は曇って星や太陽が見えない』という状況もあると推測されるぞ。


ポンコツな?プラネタリウム解説ロボ ほしのゆめみ(CV:すずきけいこ)

(*・ω・*)o
過去パートで登場。花菱デパート屋上プラネタリウム館の、解説担当(ただしロボット)。相棒はイエナさんという、プラネタリウム投影機。彼女はロボなので非常用電源で起動できるものの、街自体が既に放棄されているので、お客さんは来ません。
融通がきかないところや、データベースが更新されておらず、外部の状況(人類が滅びかけている)を正しく認識できていないなど、ポンコツっぽいところもあるかな。


(〃゚3゚〃)
『実際に発展途上のコミュニケーション型ロボットと会話したら、こんな感じになるんだろうな』というのは感じられたぞ。ぶっちゃけ美少女絵ロボじゃなくても、物語が成り立つっていう気はしているぞ(笑)


星の人を助けたシェルター集落の子供レビ(CV:福沙奈恵)・ヨブ(CV:日笠陽子)・ルツ(CV:津田美波)

(*・ω・*)o
作中の地下シェルター集落に住んでる子供たち。雪原に倒れていた星の人を救助するよ。プラネタリウムを見せてもらって感動したような様子も。


(〃゚3゚〃)
この子たちが産まれたころには、既に人類は滅亡に向かっていて、星も見えないほど大気汚染が深刻とは、切なくなるな。


地下シェルター集落村長 エズラ(CV:竹口安芸子)

(*・ω・*)o
星の人が倒れて運び込まれた、>地下シェルター集落の村長をやっているおばあさん。星の人の伝説を知っており、歳が近いのと『一度お会いしたかった』みたいな雰囲気のおかげで、手厚くケアしてくれるけど・・・


(〃゚3゚〃)
若い住民はそこまで歓迎って感じじゃねぇんだよな~。感性よりも食料や人口増加を考えるのは、生き物としては普通なんだがな。
まあ、日本のアニメでは貴重なばあさん枠だ。


先輩の屑屋

(*・ω・*)o
イケメンのほうの屑屋よりはかなり年上なので、メイン時系列では既にこの世にいないと予想。ロボットを警戒するようになったのは、この人の発言があるかもね。


(〃゚3゚〃)
『封印都市(細菌兵器などの攻撃により放棄された街)では、ロボに気をつけろ』っていってたもんなぁ。


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映画planetarian~星の人~のあらすじは?

オープニング~雪原で行き倒れ&村で子供たちにプラネタリウムの話をし、ゆめみとの出会いを思い出す星の人

(*・ω・*)o
それでは、あらすじを見ていきましょう。オープニングは、普通の街の風景だね。登場キャラ・ゆめみの『プラネタリウムはいかがでしょう?』というセリフが流れるオープニングシーン。


(〃゚3゚〃)
まだ人類が地上で生存できた時代の様子なんだな。


(*・ω・*)o
それに比べると、メイン時系列は悲惨っぽいね!
雪原で倒れる星の人(じいさん)と、シェルターから出てきて遊んでる最中に、雪に埋まっている彼を発見する子供たちの様子とか。ここだけでも、かなりハードな背景が読み取れそうだね。


(〃゚3゚〃)
『ガスマスクみたいなのをつけないと地上に出れない』『気候変動で雪が降り続き、太陽も見えない』『人類活動領域は地下シェルターに押しやられている』などだな。人類、詰んでるんじゃね?(笑)


(*・ω・*)o
まあ、いきなりハードな描写でしんどいんですけど、子供たちに救助された星の人は、『エズラ』というおばあさんが村長やっているシェルターで保護されるよ。歳がちかいので、『近隣の集落の様子』など世間話を。
このとき子供たちが入ってきて、『あの機械(投影機)は何?』という展開になったので、星の人はプラネタリウムの話を開始。それにより『伝説の星の人』と理解したエズラは、ちょっとウキウキの表情に。


(〃゚3゚〃)
まあ、ばあさん相手のラブコメ展開でも、日本のアニメにしては変化球で面白いと思ったが(笑)、本作品は基本的にラブコメではないな。『過去の文化などを次世代に継承していくヒューマンドラマ』的な感じだった。


(*・ω・*)o
だから、美少女キャラプッシュは『ちょっともったいないかな~』って感じはするんだよね!
子供たち&エズラとプラネタリウムの話をして、星の人は過去の出来事を思い出すよ。若いころの様子ね。封印都市潜入時に、防衛システムのロボットと銃撃戦を繰り広げるイケメン屑屋(星の人)、カッコいいね!


(〃゚3゚〃)
メインビジュアルも、イケメンをもうチョイ出しても売れると思うんだがなぁ(笑)


(*・ω・*)o
ギャルゲーファン層以外にもアピール出来たら、もっと強力なコンテンツになってたかもね!
で、イケメン屑屋(星の人)が、防衛システムとの戦闘時に逃げ込んだのがプラネタリウム。ここには案内役の『ほしのゆめみ(ロボット)』がいて、250万人記念といいつつ、『じつは248万〇〇人目だった(正確な数字は忘れた)』だったとかで平謝り。
また、記念花束といいつつ、外の環境的には花が咲かないので、ゴミをあげてしまうみたいな面も。


(〃゚3゚〃)
いきなりわりとポンコツで、人によってはイライラするかと思うが、丸め処理はちゃんとできてるじゃねーか(笑)
ceil()だと浮動小数点切り上げになるから、round()とかか?


(*・ω・*)o
それPHP(笑)
で、250万人記念で、『宇宙に羽ばたく人類の夢』という番組を提案するけど、投影機がぶっ壊れていました(笑)
なお、屑屋さんは、『うぜー』みたいな反応をしつつも、『タバコはご遠慮ください』みたいなアナウンスを聞いて、やめたようだよ。


(〃゚3゚〃)
結局、人間がメンテする羽目になるんだな(笑)
なお、屑屋にはツンデレ兆候が見て取れるな。男性アニメファンに需要があるかはしらんが(笑)


(*・ω・*)o
で、番組が始まらず寝てた屑屋さん。起きた後はゆめみに、『星が好きなんですね』と言われてしまうよ。判定ポイントは『ペンダントが星座』。
また、『修理のスタッフを呼び出しているのでご安心ください』の発言に、あきれてしまう様子も。


(〃゚3゚〃)
まあ、そのスタッフは絶対来ないんですけどね(笑)
この街から退避したか死んでるか、時間もかなりたっていると考えられるな。


(*・ω・*)o
そして、特別番組のチケットをもらうときも、『わかったから修理が終わったら呼んでくれ』と言っちゃう屑屋さん。うざいなら、ガン無視すればいいのに(笑)


(〃゚3゚〃)
いやー、もうデレてますがな(笑)


ゆめみの押しに負け、プラネタリウム投影機を修理(過去)~シェルター集落の子供たちにもプラネタリウムを披露(メイン時系列)

(*・ω・*)o
で、結局プラネタリウム投影機を点検・修理することにした屑屋さん。なお、この時点で深夜なので、ゆめみはスリープモードに。バッテリーは75時間分残っているらしいよ。


(〃゚3゚〃)
客に修理させてしまってるじゃねーか(笑)
とはいえ、施設がビジネス活動できてないから、客もクソもないな!


(*・ω・*)o
あと、翌朝はバッテリーや稼働時間の件で、屑屋さんと世間話するゆめみ。なんだかんだ言って、話を聞いてくれるようにはなったね~。


(〃゚3゚〃)
まあ、こいつのAIに信頼とか愛情みたいなのを判定機能があるかはわからんがな(笑)


(*・ω・*)o
なさそうだね、たぶん誰に対しても同じ態度(笑)
とりあえず、照明はつくようになった投影機。いつ直るかは不明なので、『神にでも祈ってろ』という屑屋さん。『どの神ですか?』といって、酒と豊潤の神バッカスを提案するゆめみ。勝手に屑屋さんの好感度がアップ(笑)


(〃゚3゚〃)
そうだ、こいつ酒が好きで、廃デパートでも酒をさがしてたな(笑)


(*・ω・*)o
その後、神つながりで『ロボットの神様や天国』の話に。過去の映像を再生すると『プラネタリウム職員がゆめみに話した』ということが発覚。その後はスリープモードに。この時点でバッテリーは60時間。


(〃゚3゚〃)
これは人間にもいえることなんだが、『バッテリー切れや部品交換・メンテ必要なし・すべての願いが叶う』みたいなところらしい。果たしてそれは天国なのかと?(笑)


(*・ω・*)o
微妙だね(笑)
そんな感じで、屑屋さんが修理完了し、プラネタリウム上映がスタート。めっちゃ感動している屑屋さん


(〃゚3゚〃)
屑屋も口は悪いが、情緒的にも豊かな奴だったな。


(*・ω・*)o
さらに、星座の元ネタになったギリシャ神話の話では、紙芝居のようなスライドも登場。結構コンテンツ的にも凝ってるね~。


(〃゚3゚〃)
『アンドロメダが怪物の生贄にされた』みたいなエピソードだな。wikiみると書いてあるが、イラスト付きだとわかりやすいな。


(*・ω・*)o
しかし、特別番組のところで、電源が落ちるトラブルに。ゆめみは『非常用電源に切り替わります』というけど、屑屋が確認したところ『今まで奇跡的に非常用電源で動いていた』ということが発覚。番組は、ゆめみのナレーションのみで継続することに。



(〃゚3゚〃)
初見の印象は、『キャラが昔のギャルゲーっぽくてキメぇ』だったが、プラネタリウムや特別番組を想像するシーンは、幻想的でよかったと思うぞ。
また、『ナレーションのみで良い』についてだが、屑屋が『星のことは頭に入っているから、話せばわかる』と声をかけるシーンがあるな。


(*・ω・*)o
あー、確かに言ってたね!
そして、人類の歴史を振り返った後、『プラネタリウムはタイムマシン』といって、1000年後の星空の様子を話すゆめみ(実際は電源が落ちているので、こういう感じ?というシーンか)。


(〃゚3゚〃)
これ、スパコンとかでめっちゃ演算して作ったんだろうなぁ。


(*・ω・*)o
そして、メイン時系列の描写へ。
ゆめみに『ここでみた星をわすれないでください』と言われていた星の人(元屑屋)は、シェルターの子供たちとプラネタリウムの準備を。いっぽう他の住民が『布があれだけあれば~』『食い扶持だって馬鹿にならない』『子供を仕込めない年寄りを、いつまでも置いていてもねぇ』などと話すのを聞く子供たち。
それを聞いて怒りを燃やすヨブと、『大人も大変だから』と抑えるレビに、『エズラは困っている人を助けろというけど、なぜ大人はああいう言い方をするのか』と疑問に思うルツ


(〃゚3゚〃)
食料が少ないのはわかるんだが、これ男女逆なら、めっちゃ問題になるやつだな。
『おじさん上司が、初老の女性部下に向かって「人件費は馬鹿にならない・子供も仕込めないくせに」』と言うシーンを想像してみよう、気分良くないだろ?


(*・ω・*)o
そっちだと、フ〇ミが火をつけに来るね(笑)
で、プラネタリウム装置について、子供たちに解説し、投影開始。子供たちも感動した様子だったよ。


(〃゚3゚〃)
ルツは『文献で少し読んだ』といっていたな。プラネタリウムや星を見なくても死ぬことはないが、『見て感動できるコンテンツ』があったほうが、やっぱ楽しいだろ。


(*・ω・*)o
まあ、われわれも生命活動維持には必要ないコンテンツを扱っているけどね~。
しかし、咳をして吐血している星の人、この人、もう死にそう。


(〃゚3゚〃)
むしろ、この状態で過酷な旅を続けていたことが驚きなんだが。


(*・ω・*)o
そして、星の人の体調を気遣いつつ、お茶を入れてくれるエズラ。星の人は『子供たちには、私よりも星の人たる資質がある、後継者にしたい』と話すよ。エズラの返事は『大人たちがあつまるので、会議で話してみる・あと決めるのは子供たち自身』という形に。エズラは星の人に敬意があるのか、話は聞いてくれるっぽいね~。


(〃゚3゚〃)
ただ、彼女の一つ下くらいの世代には、『彼の伝説があんまり響いていない』みたいな様子も見受けられるな。そいつらが要望すれば、彼の要求は通らないので、難しいところだ。


(*・ω・*)o
でも、子供たちには伝わったみたいだね~。
『私たちの宝物をあげるから、もっと星について教えてほしい。星の人になりたい』と、ペンダントを差し出し頼む子供たち。星の人は、『私の宝物だ、これを受け取ってほしい』と、首にかけているカプセルを渡すよ。このプレゼントわかるかな~?


(〃゚3゚〃)
理解できる可能性があるとしたら、おそらく、メカに強く知識もある『ルツ』だろうな。
その中身のいきさつについては、次のチャプターで詳しく解説されるようだ。


(過去エピソード)ゆめみを連れ、街脱出を試みる屑屋・アイテム:メモリーカード入手のいきさつは?

(*・ω・*)o
では、そのカプセルの中身にまつわる過去エピソードを。プラネタリウムを見た後、街を去ろうとする屑屋さん。ゆめみは、『車のあるところまでお送りします』と付いてくることに。しかしこの子、段差でよく転ぶんだよね(笑)屑屋さんも苦笑い。


(〃゚3゚〃)
開発者が、荒れた路面での活動を全く想定していなかったと考えられるな(笑)
キャタピラ付きでもよかったんじゃないか?


(*・ω・*)o
まあ、人型のほうが、人間が共感しやすいのもあるかもしれないね。
で、壊れたリカーショップから、酒を見つけてきて飲ませるゆめみ。その後廃墟の真ん中で、屑屋さんは、ゆめみが『天国を二つに分けないでほしい(ロボと人間で分けられると、あの世で人間のために働けなくなる)』と願っている話を聞くよ。


(〃゚3゚〃)
そして、その願いをかなえようと街を連れ出そうとしているのを、一瞬『酒に酔ったせいだ(本当はプラネタリウム?)』と超キザなセリフで処理する屑屋(笑)


(*・ω・*)o
その後は、めずらしく戦闘発生。
相手は街を警備している「シオマネキ」という名前の移動砲台。バズーカを構えながら『彼女と各地を回って、星を見せる商売に鞍替えするのも良いか』と考えている屑屋さん。バズーカの一発目は不発。


(〃゚3゚〃)
星を見せる商売にするなら、作中のご時世だと、『見ながら食べるもの』も売った方が良いな。場所によっては食料調達が困難っぽいからな。


(*・ω・*)o
それはニーズをとらえているね♪
しかし、移動砲台シオマネキの反撃。武装は電磁加速砲(レールガン)で、超威力すぎ(笑)


(〃゚3゚〃)
2点ツッコんでいいかな、電力はどうやってんだよ&人間相手にはオーバーキル過ぎんだろ(笑)


(*・ω・*)o
街中には非常用電源しか残ってなかったのにね~。
そして、装甲車の陰に隠れながら、迎撃する屑屋さん。バズーカをヒットさせ足を破壊&砲撃は躱したものの、落ちてきた瓦礫に足を挟まれ負傷。


(〃゚3゚〃)
なるほど、この時のダメージを放置したせいで、義足を使う羽目になったわけだな。


(*・ω・*)o
次の居住区までは、治療できず悪化した可能性が高いね!
そして、『出てくるな』って言ったのに、戦場に出てくるゆめみ。移動砲台はゆめみをロックオン。この隙に屑屋さんがバズーカを撃って破壊するけど、ガトリングガンの銃弾は放たれていて、ゆめみは蜂の巣に


(〃゚3゚〃)
銃弾が飛び交う激しいシーンなのに、静か目なBGMを入れてきたな。


(*・ω・*)o
そして、下からめくるように撃たれたので、下半身が完全に破損してしまったゆめみの様子。メインCPU/発声デバイス/言語データベースは生きているので喋れますが、緊急バッテリーは600秒しか持ちません。



(〃゚3゚〃)
フレームなどの強度が高いパーツ以外は、銃弾で全部えぐり取られたかのような描写だな。内臓や血をドバドバぶちまけるよりはマシだが、人によってはグロいと感じるかもしれん、注意してくれ。


(*・ω・*)o
ちょっと痛々しくて、見るのキツかったね~。
で、『俺はお前を新しい職場に連れていくため迎えに来た』と、嘘をつく(ほんとはたまたま迷い込んだだけ)屑屋さん。

ゆめみは最後のお願いとして、『耳の後ろのスロットにメモリーカードが入っているから、それを新しい職場に届けてほしい。新しいボディに入れれば、同じように仕事ができる』と話すよ。泣くという機能はないんだけど、雨が目にたまって泣いているように見える演出も。


(〃゚3゚〃)
屑屋は『あの壁を越えれば、新しい職場も、客もいて好きなだけ仕事ができる』と話したが、これにより、ゆめみが『ロボットの神は屑屋』と判定した可能性も考えられなくはないな。


(*・ω・*)o
といういきさつがあったということで、カプセルからメモリーカードを取り出し、子供たちに『星の人の証だから、大事に持っていてほしい』と話す星の人。おそらく、当時から50年ちかくは経過していると考えられるけど、このメモリーカードは読めるのかな?


(〃゚3゚〃)
プラスチック製の光ディスクなら溶けている可能性があるが、このタイプなら保存状態によってはワンチャンあるかもしれん。ちなみに、40年近く前のファミコンカセット、適切に保存しておけば、今でも実機でゲームできるぞ(笑)


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映画planetarian~星の人~の結末は?(ねたばれ)

*ねたばれ含みます

(*・ω・*)o
それでは結末を見ていきましょう!
メモリーカードを渡したあとは、エズラが住民での会議の結果をお伝え。残念ながら『住民の総意は、退去していただくことになった』となり、『まだプラネタリウムを見ていないのに、なんでそういうことが言えるの?なぜ自分が正しいってわかるの』と泣いて訴えるレビ。しかし、星の人はみんなにお礼を言って去っていきます。投影機と本は置いていくようだね


(〃゚3゚〃)
彼は食料・交配については貢献できないが、子供の情操教育に多大な貢献をした。それを評価せずして『人間である』といえるのか?(笑)


(*・ω・*)o
動物と一緒じゃん(笑)
そして、礼拝堂で星の人が村に居れるよう祈る子供たちのところに、星の人がお別れを言いに来るよ。『私の本を読むといい。こんな状況だが、知識を得ることは不可能ではない』と声掛け
その後、祈っていた女神が『自動人形である』と気づいた星の人は、起動&耳の後ろのスロットを確認。


(〃゚3゚〃)
これ、メモリーカードの互換性が合えば、ゆめみのデータベースを移植して起動できそうだな。


(*・ω・*)o
で、スロットを確認して安心した星の人は、そのまま発作を起こして倒れて、ベッドに運ばれてしまうよ。住民は星の人には反対だったけど、エレミヤは泣いている子供たちに寄り添っている様子。その後、シスター型の自動人形が祈るような動作をし、星の人は『天国が二つなら、俺は行かないぞ』と言い残し、お亡くなりに


(〃゚3゚〃)
門は一つだけだった、良かったじゃねえか。


(*・ω・*)o
そして、死後の世界っぽい描写。場所はプラネタリウムで、リアル花束を持ったゆめみにも再会。泣きながら『さあ、投影をはじめよう!』っていう、感動的なシーン。だけどね、ある、似た描写をもつ作品が引っかかってるんだよね~。『死んだら映画館に行く』とかいうやつ(笑)


(〃゚3゚〃)
それ、ファイアパ〇チじゃねぇのか?(笑)
まあ、映画が大好きな奴が死ぬ間際に映画館の夢をみたり、プラネタリウムが好きな奴が死ぬ間際にプラネタリウムの夢を見る、ということは、あるかもしれないな。


(*・ω・*)o
そういうわけで、『星が見える場所のほうが、地下墓地より良い』という取り計らいにより、星の人は外に埋葬されました。大人はあまり影響をうけなかったけど、エレミヤは、心の中で何かが変わってそう。子供たちは、『ぼくたちも星の人になろう』と空を見上げるところでスタッフロールへ。
屑屋さん的には、報われた感じもするエンドだったんだけど、どうかな?


(〃゚3゚〃)
『世の中の状況は相変わらず悪い』『ヒーロー・ヒロイン両方退場』ということでバッドエンドにも見えそうだが、『知恵や意思・希望が次世代に継承された』と考えると、そんなに後味は悪くないな!
なお、調査したところ、外伝ドラマCD(チルシスとアマント?)などでは、この後、宇宙進出がなされたという描写があるようだぞ。スタッフロール映像も、そういう感じで船が宇宙を飛んでいるような映像になっていると考えられる。


(*・ω・*)o
なるほどねー。ワープ航法なしだったら、この船が次の惑星につくころには、地球上の人類も乗っている人も死んでいるだろうけど、言語や情緒を理解する生命体が拾ったら、またそこから始まっていきそうだね!


(〃゚3゚〃)
壮大過ぎて収集つかなくなりそうだけどな(笑)


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