更新日: 2022年08月29日

【映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版・あらすじねたばれ含)】不法滞在問題・百合・SNS炎上・宮沢りえなど、いろいろ盛り込みすぎた作品

【映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版・あらすじねたばれ含)】不法滞在問題・百合・SNS炎上・宮沢りえなど、いろいろ盛り込みすぎた作品

(*・ω・*)o
おつかれー、ネットで『ヤバい』などと話題になってたから、先日配信で『映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版)』を見てみたよ。『いろいろ盛りすぎたかな』みたいな印象はあったけど、レビューサイトのスコアは普通だったね~。


(〃゚3゚〃)
yahoo映画のスコア的には、賛否両論で普通のスコアに落ち着いた感じだな。とはいえ、時代に合わせたブラッシュアップがコケたのもあるかも
実写映画版のときは、俺は小さい子供だったからうろ覚えだけどな。


(*・ω・*)o
まあ、わたしも88年の実写版は見てないので、wikiや映画サイトで調べた内容しか語れないけど、そういった情報を加えつつ、今回は『映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版)』をみていこうか。


(〃゚3゚〃)
多少、ツッコミ所が多そうな面も確認できたしな。


この記事の目次

映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版) 予告編/データ

■スタッフ
監督:村野佑太
脚本:大河内一楼
原作:宗田理『ぼくらの七日間戦争』
主題歌:Sano ibuki
撮影:木村俊也
制作会社:亜細亜堂
製作会社:ぼくらの7日間戦争製作委員会
配給:ギャガ/KADOKAWA

■キャスト
北村匠海
芳根京子
宮沢りえ
潘めぐみ
鈴木達央
大塚剛央
道井悠
小市眞琴
櫻井孝宏

映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版)の登場人物は?

陰キャ・もじもじ・ヘタレ 鈴原守(CV:北村匠海)

(*・ω・*)o
主人公っぽい感じのキャラ・守は、北村匠海さんが担当。ヘタレっぽいキャラは結構上手い印象で、2019は当サイトでも取り上げた『HELLO WORLD』に続き、アニメーション映画やったね。
世界史などが好きらしく、それに基づいた頭脳的な作戦も。幼馴染に気持ちを伝えられなくてヘタレている点なども見られるかな。


(〃゚3゚〃)
主人公陣営メインキャラが7名いるが、中にはドラスティックな変化が見えない者もいる。しかし、このキャラに関してはヘタレを少し克服、みたいな成長性は見えるようだな。


むっちゃ『君の名は。』に出てそう 千代野綾(CV:芳根京子)

(*・ω・*)o
守の幼馴染で隣に住んでいるキャラ。この子の引っ越しが、物語の起点に。父親は地元の有力な議員だよ。制服やキャラデザといい、どっかで見たことある気がするね~(笑)


(〃゚3゚〃)
赤い紐で髪をしばったら、『みつは』になりそうだな(笑)『親が地元で政治的に有力』というのも共通ポイントか。


千代野さんへのスキンシップが激しい 山咲香織(CV:潘めぐみ)

(*・ω・*)o
綾に声をかけられて参加した、立てこもりメンバー。陸上部所属。父親は建設会社を経営していて、千代野議員(綾の父親)から仕事を回してもらっているという事情も。綾とは親友だけど、スキンシップがやたら多いみたいな描写も。


(〃゚3゚〃)
それ、百合・キマシタワー案件なんじゃねえの(笑)


ノリでついてきた人 緒形壮馬(CV:鈴木達央)

(*・ω・*)o
声をかけたらノリで参加してくれた感じの、綾&守のクラスメイト。陽気で人気者っぽいけど、過去はやられキャラだったような描写も。


(〃゚3゚〃)
こいつのその描写は、もうちょい掘り下げても良かったな。昔のことを思い出してヘタレる描写がオープニングテーマ中あるようだな。


ノリでついてきた人その2 阿久津紗希(CV:道井悠)

(*・ω・*)o
綾&守のクラスメイトで、この人もノリでついてきた感じがするね~。ギャルっぽいキャラデザは、当作品の中ではちょっと個性的。sns暴露展開では、過去の汚点・黒歴史が出てこなかったね


(〃゚3゚〃)
昔から『アホキャラ』で一貫していたんだろうな。


無理やり連れてこられた人 本庄博人(CV:大塚剛央)

(*・ω・*)o
幼馴染の紗希に無理やり連れてこられただけなので、当初はキャンプ(立てこもり)には反対の態度を。犯罪っぽい流れになりそうになると、苦言を呈するなど、劇場版ドラえもんで言うと、スネ夫くんみたいなポジション(笑)


(〃゚3゚〃)
今回のキャンプは、土地の権利者が不法侵入で訴えたら、まず間違いなく負けるので(笑)、こういう冷静なやつは必要だ。


親が悪い?タイ出身の子供マレット (CV:小市眞琴)

(*・ω・*)o
入管職員に追われていて、親とはぐれたタイ出身の子供。キャンプ地の旧炭鉱施設に潜伏中、守たちと接点を持つことに。この子に関しては、あんまり責められない気が。


(〃゚3゚〃)
不法滞在ネタか。ぶっちゃけ、労働ビザとか手続きちゃんとしない、親が悪いって気はするな(笑)
ブローカーなどもいるとは思うが、作中では一切描写されない。


典型的な昭和のおっさんぽさを演出 千代野秀雄議員(CV:楠見尚己)

(*・ω・*)o
綾の父親で、職業は議員。親族の都議会議員の後釜狙いで、東京に進出しようとしているよ。実はヅラ(笑)みたいな弱みはあるけど、『良い子は従順・大人は目上の者をたてるものだ』みたいな昭和の価値観も。


(〃゚3゚〃)
2020年近くになって(作中時代も2020年)、よくまあ旧世代の価値観のキャラを投入してきたものだな(笑)


千代野議員の秘書 本多(CV:櫻井孝宏)

(*・ω・*)o
議員秘書だけど、『こいつについてって大丈夫か?』みたいな様子も。『snsに立てこもりメンバー晒す』みたいなのは、この人が行ったみたいだね。


(〃゚3゚〃)
こいつは、敵か味方かわからんみたいな感じだったな。


前作メンバー 玉すだれ=中山ひとみ(CV:宮沢りえ)

(*・ω・*)o
守が参加している歴史のsnsコミュニティでは、ハンドルネーム『玉すだれ』で、マレットの両親の件などでサポート。前作の小説・実写映画にも登場で、中の人も一緒。


(〃゚3゚〃)
宮沢りえは、かつて『ぼくらの七日間戦争主演女優・ふんどしカレンダー・Santa Fe』などで注目されていたが、50近くになってアニメの声優をやることになるとは、人生わからんもんだな(笑)


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映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版)のあらすじは?

オープニング~1日目・綾&守の会話から、一週間家出キャンプの計画

(*・ω・*)o
それでは、あらすじを見ていきましょう。まず冒頭は、『教室で本を読んでいたら、ボール遊び中の緒形が気づかずぶつかる』『綾に消しゴムを拾ってもらい少し会話するけど、香織がダッシュしてきて会話を遮っちゃう』など、守の散々な学園生活の様子(笑)
彼は歴史コミュニティにいる『玉すだれさん』に、『告白したら?』ってアドバイスをもらうよ。


(〃゚3゚〃)
なぜ北村匠海は2作続けてこういうキャラなんだ(笑)
あと、玉すだれも、陰キャのコミュ力を舐めすぎだろ。


(*・ω・*)o
言えたら苦労しないよね~。
その後、家で綾の写真見て『好きですー』って言っている守(笑)、妹から『隣の千代野さん、引っ越すらしいよ』との情報をゲット。実は誕生日プレゼント買ってたけど、このままじゃ渡せない可能性が大。


(〃゚3゚〃)
毎年買ってたけど、一度も渡せてないとか、なかなか悲しい点も多い主人公だな(笑)


(*・ω・*)o
しかし、ちょっとチャンスっぽい描写も。朝、親と喧嘩をしていた綾は、(隣に住んでいて、ちょうど家から出てきた)守に助けを求める形で、一緒に学校に。ここで引っ越しの話が出て、『17の誕生日くらい、この街で迎えたい』という綾に、守もしどろもどろになりながら賛同。ここで綾が『みんなで誕生日まで家出する』みたいな提案


(〃゚3゚〃)
綾はいいところのお嬢様って感じなんだが、すげー突拍子もないことを思いつくな、ドラえもんで言うとのび太かよ(笑)


(*・ω・*)o
そしてここからオープニングテーマ。Sano ibukiさんの『決戦前夜』で、こういう感じのキラキラ青春劇場アニメには、ぴったりの曲調。



(〃゚3゚〃)
BUMP OF CHICKENやRADWIMPS・米津玄師かって思ったら、コメント欄に同じこと書いている人が多数いたぞ(笑)
とはいえ、こういう疾走オープニングは、つかみとしては良いな!


(*・ω・*)o
アーティストさんは悪くなくて、たぶん発注側の問題だよね(笑)
オープニング中の演出は、『スクロールで空を見上げたところでタイトルコール・キャンプ参加メンバーの日常の様子・キャンプ前の一緒に下校する様子』などかな。


(〃゚3゚〃)
基本的には壮大なファンタジー作品ではないので、まあこんなもんだろうな。
緒形がモテている描写とか、弁当を父親の会社に届ける香織など、そういうのもある。


(*・ω・*)o
で、一日目が開始。朝、綾にクレジットカードを返す守(札幌行きの切符を購入しカムフラージュ)。二人は、以前は観光施設として使われていた、旧炭鉱に向かうよ。ここには他メンバーが食料などを運んでおり、インフラ(水道や電気)も整っているので、生活はできそうだね。


(〃゚3゚〃)
あれ、これただのボロいホテルじゃねーの?(笑)


(*・ω・*)o
サバイバルはまだハードル高いから、精いっぱいの抵抗がこれかな!
そして、なぜか綾には、スキンシップが多い香織(笑)


(〃゚3゚〃)
綾に好意を持っている守に対しては、やや敵意があるな。百合キマシ案件注意報だ(笑)


(*・ω・*)o
そして、紗希に無理やり連れてこられて乗り気でない博人(眼鏡の子)を加え、キャンプ準備開始。みんなで青空を見るみたいな、インスタグラムの青春っぽい写真的なシーンも。


(〃゚3゚〃)
そのシーンでは博人がいなくて5人だけか、そんなに来たくないなら断れよ(笑)


(*・ω・*)o
ギャル系美少女に呼ばれて、断れなかったのかな(笑)
一方では綾の父・千代野議員が(メンツのために)捜索を開始。1日目の夜の食事中は、学校でできない会話も。このさなかに香織は、守を『一緒にお菓子取ってくる』と呼び出し、『綾に変な事したら許さん』とけん制。
しかし、食い荒らされてて『誰かほかに居る』形跡や、外に迫る入管職員の描写も。


(〃゚3゚〃)
守にけん制かけた理由は、普段の態度から、意識している・狙っているのがバレバレというのがあるかもしれんな。ここら辺から、敵対勢力に他の大人たちも巻き込んでいくようだ。


(*・ω・*)o
で、みんなで『他にも誰か潜伏している』件について調査。この正体がマレットで、入管職員に馬乗りでビンタ食らったりしてたので、守はタックルで助け、トロッコに乗って、入管職員を巻くことに成功。


(〃゚3゚〃)
さすがに、子供に馬乗りビンタは酷いだろ(笑)守はヘタレっぽかったが、ココではよく飛び出した、って感じだったな!


(*・ω・*)o
そして、キャンプメンバーが持ち込んだ食料を、パクパク食べているマレット。


(〃゚3゚〃)
親とはぐれて、しばらく食ってなかったんだろうなぁ。


(*・ω・*)o
で、状況を聞くメンバー。『出身はタイ。親が不法滞在で追われていて、逃げる最中にはぐれた』等の情報。『近隣で不法滞在外国人が摘発されたニュース』の話題を出し『刑法ではほう助罪になる』と、かくまうのを反対する博人に対し、親とうまくいっていない綾は話を聞いてあげることに。
また、外ではドアがロックされて職員が見張っているので、守は『俺がどうにかします』と発言。


(〃゚3゚〃)
うーむ、子供を守るのも、法律を守るのも、どちらも正しいみたいな感じになっているな。現実的な反応をしている博人は、やはりスネ夫ポジションだったか。


二日目以降~包囲する入管職員や、追跡する千代野議員を、様々なアイデアで撃退

(*・ω・*)o
で、二日目以降の様子ね!ここら辺からはレジスタンス・ゲリラ戦みたいな描写っていうのかな~?


(〃゚3゚〃)
いやー、戦争ごっこだろ(笑)
権力との戦いではあるが、武力衝突ではない。


(*・ω・*)o
まあ、リアルな現代日本では、ヌルいごっこになるのも、しょうがないからね~。
まずは、昨日より、施設を包囲している入管関連の職員の対応。香織は溶接で扉をロック・緒形は梯子で、窓から入ってくる職員に対応。守は前日に施設マップを作って、戦略を練っていたようだね~。


(〃゚3゚〃)
こいつは世界史・戦闘の歴史などに興味関心が高かったな。よくぞマップ&対応計画まで落とし込んだものだ(笑)


(*・ω・*)o
結構スペック高いね、彼は!企業に入っても、ストラティジストとして活躍できそう。
そのほか、潜入してきた職員に対しては、『博人:トロッコの線路操作』『守・紗希&マレット:エアガンにナッツの殻などをつめて対応』『香織:クレーン操作』などで対応。


(〃゚3゚〃)
微妙にショボい(笑)が、リアリティを追求するとこんなもんだろう。現代日本で、高校生がサクッと殺傷力のある武器を入手できるほうがおかしい、という意見もあるかもしれないな。


(*・ω・*)o
まあ、日本を舞台にしてパイルバンカーとかライフルとか魔法とかを、高校生がぶっ放しているのって、ファンタジーアニメくらいだよね!
その後、職員に追い詰められそうになった時、綾が『鉱山のガス栓を開けた、撤退しなければ火をつけて爆破する』と発言。職員を一時撤退させて、普段しない態度をとったのか、疲れてグッタリする綾と・・・


(〃゚3゚〃)
あれ、綾にとってヒーローっぽいのは香織か?守はスルーされてて、眼中にないか?(笑)


(*・ω・*)o
百合・キマシタワー案件の、伏線は序盤から貼ってたね!
とりあえず、職員を撤退させたメンバーはジュースで乾杯。高校生なので、酒などは持ち込んでいません(笑)
この最中、守の携帯に『玉すだれ』さんよりメッセージが来て、『なんよう市という場所は近くだ(タイ人のコミュニティがあるらしい)。』などの、マレットの親について情報を得られそうな予感も。


(〃゚3゚〃)
いやー、こういうところだけコンプライアンスを守ってもなぁ(笑)
キミスイなんか、高校生の男女が、酒持ち込んでホテル泊ってただろう。


(*・ω・*)o
で、三日目ね。三日目は展開的に地味かな(笑)
カムフラージュ作戦のせいで、1日遅れて、千代野議員が現場に向かうことに。しかしメンバーが昨日の攻防を動画サイトに上げてバズっており、ネットニュース記者や、野次馬が集結。『娘が関わっている』というのがバレるとまずいので、千代野議員は一時撤退。


(〃゚3゚〃)
youtubeやinstagram・twitterあたりでは、こういう現場に突撃して『イイね数』を稼ぐ奴、リアルにいるよなぁ(笑)


(*・ω・*)o
そこまでして、snsに貼りつきたくはないかな~。
で、バズり・炎上を利用して、アカウント名を工夫。タイ語で書いたんだけど、一部のユーザーが翻訳サイトを使うと『マレットは無事』という意味になることが発覚。


(〃゚3゚〃)
まあ、普通の日本人にとっては『なんのこっちゃ』だが、親やその近くのコミュニティにいる人間にだけ伝わる感じだな。


(*・ω・*)o
そして四日目。対策会議っぽいのをしている千代野議員。『世論を味方につけやがった』みたいなボヤキも。


(〃゚3゚〃)
いやー、ネットユーザーは面白そうなのに乗っかっただけだろ(笑)


(*・ω・*)o
一方、玉すだれさんとメッセやり取りをする守。『タイ人のコミュニティで反応があった』みたいな内容とか、『若いころは戦車の大砲をぶっ放した』みたいなのも。
その後、『この人が玉すだれさん?』と綾に話しかけられたので、守は屋上から落ちそうになるよ


(〃゚3゚〃)
初見では一瞬、『おまえ軍人かよ』と思うが、たぶん前作ファン向け描写だな。


(*・ω・*)o
そして、手を握ってもらってる最中に勇気を出して、綾に『好きな人いるの?』と聞く守。返事は、『いる。いっちゃいけない人。』と、明らかに守以外の誰かって感じだったので、失恋確定だね!
彼は用意していたプレゼントを捨てるけど、この様子をマレットが見てたよ。


(〃゚3゚〃)
幼馴染って、たまに恋愛対象に見てもらえないことがあるからなぁ(笑)
他にチャンスありそうなのは、紗希とマレットか?


(*・ω・*)o
でも彼は、綾しか見てなさそう(笑)
夜は、香織とマレットの会話。家族の不法滞在の件に関わる内容かな。『いい仕事があるって言われたけど、そうじゃなかった。両親は苦労した。』みたいな話。『お前たちもそういうのあるのか?』と聞かれたけど、香織は誤魔化しました。


(〃゚3゚〃)
ブローカーに騙されたんじゃねぇの?(笑)
香織については、『昔、親の会社が潰れそうだった』みたいな描写もあるようだな。


五日目・六日目~山咲建設従業員などの襲来&議員秘書・本多の策略により、チーム崩壊の危機も

(*・ω・*)o
五日目ね。昔の坑道(少し埋まってる)から潜入しようとする、千代野議員。まずは『山咲(香織の父・建設会社経営)行け』だって。危ないのに(笑)なお、山咲社長は、ここで働いたこともあるらしいので、従業員と共に入ります。


(〃゚3゚〃)
取引関係にあって逆らえないのを良いことに無茶振りしたな、クソオヤジめ(笑)


(*・ω・*)o
あえて、クソキャラに作ってるのかなって気がしてきたよ(笑)
一方のキャンプメンバー。脱出用の気球を準備している博人&紗希と、めっちゃ落ち込んでる守。マレットにも、『おまえ、綾となんかあっただろう?』と言われてしまうよ。そっとしておいてあげてください(笑)


(〃゚3゚〃)
いやー、『察しろ』とかは、大人の立場の意見になるんだろうな~。


(*・ω・*)o
マレットも若いうえ、親を探すことでいっぱいいっぱいで、余裕がない感じだからね~。
で、キャンプメンバーのところに、山咲建設の社長・従業員が襲来。香織は社長の娘なので、話をつける感じで足止めし、他メンバーが地下に避難。


(〃゚3゚〃)
香織は『仕事とわたし、どちらが大事なの』って食って掛かったが、家族や従業員を食わせるため、クソ議員に従った社長も、心中察するものがあるな(笑)


(*・ω・*)o
山咲社長は、敵対勢力に入れたくない感じだね~。
で、まだ『俺のせいでみんな捕まった』とか凹む守と、『あたし、まだ捕まりたくない』と発破かけるマレット。メンバーも合流。ここで従業員を巻くのに活躍したのは博人でした。モールス信号の『上昇』のように叩いて上でエレベーターを上昇させ、脱出。


(〃゚3゚〃)
ちょっと前に、エレベーター操作で山咲社長が、モールス信号的に指示を出すシーンがあるんだよな。聞いてた・または知ってたってとこか。


(*・ω・*)o
そして、香織が父親と言い合いしている間に、他メンバーが到着。守は『7対1ですよ、退いてください』と発言。


(〃゚3゚〃)
で、素直に帰っちゃったのか(笑)


(*・ω・*)o
危機を脱したメンバーは、夜に灯篭を飛ばすやつをやるよ。キラキラ青春アニメ定番の幻想的なシーンだけど(笑)、これ有名なやつだっけ?


(〃゚3゚〃)
タイで開催される『コムローイ祭り』みたいなやつだな。観光ツアーなどもあるようだぞ。マレットがタイ出身なので、こういうアイデアが提供されたわけだな。


(*・ω・*)o
なるほどね~。
で、その日の夜は、立てこもりメンバーに共感するセリフを言ったせいで引っ叩かれた議員秘書・本多が、最後の悪あがき。事前に山咲社長から聞いていた潜入者情報をもとに、彼らの写真や個人情報などをネットで拡散(笑)なお、綾はこの時点で晒されていません。


(〃゚3゚〃)
共感するかと思いきや、やたら陰湿な攻撃を仕掛けて来て、お前はどちらの味方なんだ(笑)


(*・ω・*)o
この人、読めないところ多いね~。
そんな感じで六日目。この日は朝から荒れますね。議員秘書・本多が晒した個人情報により、キャンプ立てこもりメンバーの過去・黒歴史が掘り起こされる形に。『昔いじめられていたときの画像が拡散されて涙する緒形』・『裏アカで紗希に対し”バカ・幼稚”などと貶している博人』・『父親の会社の売り上げめあてで、綾に接触した香織』みたいな点も、あわせてネットで拡散。怖いね~。


(〃゚3゚〃)
現代の感覚では深刻な展開というのが伝わってきた。だが、百合アニメっぽい一枚絵を挟むなや、公式(笑)


(*・ω・*)o
伏線はちょくちょくあったけど、公式あざといね~(笑)
なお、重機による突撃もありましたが、台風が接近・裏山が崩落など危険な状態だったので、中断してるようだよ。


(〃゚3゚〃)
取ってつけたような旧作要素だったな(笑)


(*・ω・*)o
でもメンバーはこのせいで険悪な雰囲気になり、崩壊寸前。ここで切り出したのが守で、『ここにいるみんなにだけは、本当の俺を知ってもらいたい。この1週間でそう思えるようになった』と、心情や隠し事をぶちまけることに。内容は『綾のことが好きだった・実は駆け落ちみたいなのを期待してた』だって。


(〃゚3゚〃)
基本的に玉砕することはほぼ決定というのは本人も気づいていたとはいえ、よく言ったな!


(*・ω・*)o
そして、問題の綾。彼女の暴露内容は『(百合的な意味で)香織が好き』だって。


(〃゚3゚〃)
また過去エピソードの一枚絵使いやがった、公式が推す気満々じゃねーか(笑)
唐突に見えるかもしれんが、伏線はちょくちょくあった。


(*・ω・*)o
百合ップルを優先しすぎだよね~。
そして、当初はキャンプ反対していたものの、『バッセン誘われて嬉しかった』と告白する博人。
緒方は、『なんだよこのノリ、面白ぇ』と涙する様子も。


(〃゚3゚〃)
博人も勉強ばっかで、あまり友達がいなかったかもしれないな。当初、辛辣な態度をとっていたことには『ツンデレ』ってことにしておくか。


(*・ω・*)o
そして、一番ドラマティックさが足りない(笑)、紗希の暴露内容。
『綾が東京に転校ってことだけど、実は東京に憧れてた』『このキャンプ中に体重増えた』など、やや感情に訴えかける要素は弱いかな!


(〃゚3゚〃)
群像劇的な手法の本作品であるが、これも例にもれず、『一部キャラの扱い・描写が雑』というのが見受けられてしまったな(笑)


(*・ω・*)o
紗希は、結構イイキャラと思ってたんだけどね~。
とはいえ、メンバー内の険悪な雰囲気も解消。あと、玉すだれさんから、『マレットの両親見つかった』というメッセも来たよ。


(〃゚3゚〃)
これで再会もできそうだな。『不法滞在者を匿った』だと印象が悪いが、『親子が再会できるよう働きかけた』だと、悪くなさそうだな。


(*・ω・*)o
そして夜は、コムローイを飛ばしつつ、ガス気球(鉱山ガス利用)で脱出。めっちゃわくわくしている紗希(笑)


(〃゚3゚〃)
下で包囲している大人たちも、『ここまでやるか』って感じで、印象を改めたような感じだった。


(*・ω・*)o
そして、彼らの活躍をみて『彼らに何かを重ねていた』と思うようになった議員秘書の本多も、退職を決意。千代野議員に泥をぶん投げて、『俺辞めます』(笑)山咲建設の従業員も、泥投げに参加。


(〃゚3゚〃)
千代野議員は東京に向かうので、山咲建設従業員からしたら、お礼参りみたいな感じだろうか(笑)


(*・ω・*)o
それ、昔の学校で、先生を卒業式にボコボコにするやつじゃん(笑)
そして、日が明けて七日目。この日は綾の誕生日。空の上で『誕生日おめでとう』って言ってくれるメンバー。


(〃゚3゚〃)
そうだ、もともとの動機は『せめて17の誕生日は、この街で迎えたい』だったな。


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映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版)の結末は?(ねたばれ)

*ねたばれ含みます

(*・ω・*)o
では結末を見ていきましょう。着陸し、道の駅で待っているメンバーのところに、玉すだれさんがマレットの両親を連れてくるよ。
この方が例のキャラですね。宮沢りえさん、残り尺8分弱で、やっと登場(笑)


(〃゚3゚〃)
さすがに引っ張りすぎじゃねーか(笑)


(*・ω・*)o
そして、綾は『引っ越してからも、守くんにもらった勇気を忘れない。こんどはお父さんとも、逃げずにちゃんと話せると思う』と伝え、ガッチリ握手。恋愛的な意味ではくっつかなかったけど、熱い友情シーンでいいんだよ的な感じ(笑)


(〃゚3゚〃)
俺も、そういう感情に折り合いさえつければ、男女の友情は成立すると思うぞ。


(*・ω・*)o
守は吹っ切ったかんじだったね~。
で、これからのことを心配(社会的な制裁)を気にするメンバーに『何とかなるよ。根拠は実体験。』と話す玉すだれさん。結構、無責任な気も(笑)



(〃゚3゚〃)
どうやら視聴者には、車に置いた手帳の名前・写真で『玉すだれ=旧作に参加していた中山ひとみ』というのがわかる演出になっているな。
しかし、この人たちがやってた時は中1で、今回の参加メンバーは高校2年である。責任能力を問われる度合いが違う(笑)


(*・ω・*)o
まあ、何かしらの処分はあるだろうけど、その様子はエンディングでも一切描写されません(笑)
あと、別れ際にキスされて、『マレットが実は女の子だった』と気づく守(他メンバーは知ってた)


(〃゚3゚〃)
なに幼女にキスされてドキドキしてんだよ(笑)


(*・ω・*)o
またそっち方面に(笑)
で、エンディングスタッフロールの途中に、『東京に引っ越した後の描写・父親にもある程度、ものが言えるようになった綾』の様子を挟んでエンド。


(〃゚3゚〃)
まあ、雑でつっこみどころは多すぎたが(笑)、一部メンバーの内面的な成長が見られたという点からは、後味は悪くないだろう。


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