更新日: 2022年08月29日

【映画・君と100回目の恋(あらすじねたばれ含)】miwaさんが微妙だが、SF要素でスイーツ感控えめ・時間跳躍などのポイントも詳しく解説

【映画・君と100回目の恋(あらすじねたばれ含)】miwaさんが微妙だが、SF要素でスイーツ感控えめ・時間跳躍などのポイントも詳しく解説

(*・ω・*)o
お疲れ~。何か月か前に、gyaoで配信していた『君と100回目の恋』って映画を見てみたよ。公開当時はmiwaさん&坂口健太郎さんがイチャイチャしてるって叩かれたけど、スイーツ映画臭はそこまで高くない感じがしたよ。


(〃゚3゚〃)
『時間跳躍などのSF要素』『重要キャラ死亡は避けられないハードなストーリー』みたいな点によるだろうな。ご都合主義ハッピーエンドをぶっこまないあたりで、変化球になった感じだろうか。


(*・ω・*)o
だろうね~。では今回は、映画『君と100回目の恋』をみていくよ!


(〃゚3゚〃)
解釈が難しいとこでは、一部ネタっぽく解説を入れてみるぞ。


この記事の目次

映画・君と100回目の恋 予告編/データ

■スタッフ
監督:月川翔
脚本:大島里美
製作:「君と100回目の恋」製作委員会
製作総指揮:豊島雅郎
音楽:伊藤ゴロー
撮影:小宮山充
編集:森下博昭
制作会社:アスミック・エース
配給:アスミック・エース

■キャスト
miwa
坂口健太郎
竜星涼
真野恵里菜
泉澤祐希
太田莉菜
大石吾朗
堀内敬子
田辺誠一

映画・君と100回目の恋の登場人物は?

クールでバンド・日常生活なんでも完璧 長谷川陸(演:坂口健太郎)

(*・ω・*)o
主人公っぽいキャラ:陸は坂口健太郎さんが担当。作中のバンド「The STROBOSCORP」ではギター担当。バンドや、日々のトラブルなども完璧に対処し、隙が無いという印象。理由は、『オール・ユー・ニード・イズ・キル後半で、トム・クルーズが強力な異星人に対処できている』というのと同じだよね(笑)


(〃゚3゚〃)
だろうな。先の展開を最初のループで知っているっていうのは、ある意味、未来予知にも等しい。


何回乱数調整しても、絶対に死ぬヒロイン 日向葵海(演:miwa)

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陸の幼馴染ヒロインは、miwaさんが担当。おかげで、『キャリアが浅い大学生バンドのボーカルっぽい雰囲気が出ない』という難点も(笑)
時間跳躍・行動変化を行っても、特定の時間で死亡・退場が決まっているので、乱数調整がきかない、イベント退場キャラって感じかな!


(〃゚3゚〃)
ロールプレイングゲームかよ(笑)
とはいえ、『仲間が死亡したら、基本的に戻ってこないモードのファイアーエムブレム』をやってた人なら、イメージがつかみやすいだろう。『乱数調整で攻撃ヒット・クリティカル発動で切り抜けられる』みたいなのがあるからな。


The STROBOSCORPベース担当 松田直哉(演:竜星涼)

(*・ω・*)o
陸・葵海の大学の友達で、一緒にバンドをやっている人。担当はベースで、『実は葵海が好き&マネージャーの里奈に好かれている』みたいなラブコメ描写も。
ちょっとライバル意識があるのか、陸に食って掛かる面も見られるよ。


(〃゚3゚〃)
ポジション的にはライバル・当て馬なんだが、そこまで取り合いが発生するという感じではなかったな。


ラブコメ展開が無い(笑)The STROBOSCORPドラム担当 中村鉄太(演:泉澤祐希)

(*・ω・*)o
作中のバンドでは、ドラム担当。物語にはガッツリ絡む感じではない&描写されてないけど、居てもらうと助かるキャラと予想。
ルートによっては『陸&葵海・直哉&里奈』が良い雰囲気になってたりするので、『必然的に一人余る』的な要素も(笑)


(〃゚3゚〃)
可哀そうすぎんだろ(笑)


the STROBOSCORPマネージャー 相良里奈(演:真野恵里菜 )

(*・ω・*)o
バンド仲間、とはいっても演奏メンバーではなくマネージャー的立ち位置。そのほか、ポスターやデザインなどの担当も。ベース担当の直哉のことが好きらしいよ。


(〃゚3゚〃)
バンド内恋愛って、わりとプロジェクトが進まなくなる印象が強いな(笑)


時間跳躍の事情を知る者 俊太郎叔父さん(演:田辺誠一)

(*・ω・*)o
陸の叔父さんで、カフェを経営しているよ。ターンテーブルがおいてあって、レコードをかけたりする描写も。
陸と時間跳躍について話すシーンもあり、事情を知っている系のキャラだね~。


(〃゚3゚〃)
ただのカフェ経営のおっさんかと思ったら、物語にガッツリ絡んでいたな。


葵海の母 圭子(演:堀内敬子)

(*・ω・*)o
朝、葵海を起こすシーンなどで登場。結構世話焼きなお母さん。裏にある事情は知らない様子。


(〃゚3゚〃)
作中ではほとんど描写されなかったが、娘の状況を考えると、いたたまれねぇな。


作品テーマを示唆?大学教授 (演:大石吾朗)

(*・ω・*)o
陸や葵海が通っている大学の先生。チョイキャラだけど、なんかキーになりそうなポイントも。授業では外国文学の、『モモ(ミヒャエル・エンデ)』を扱っていたよね?


(〃゚3゚〃)
全然関係ないかと思ったが、扱っている『モモ』のなかに、「時間貯蓄銀行が時間を奪う」という描写があるようだ。『作中に、時間を奪っている存在や行為がある・それはなにか?』を考えながら見ても良いだろう。


映画・君と100回目の恋で、押さえておきたいポイント・設定・ツールetc

時間を戻すレコード

(*・ω・*)o
一番のポイントはこのレコード!見ていて読み取れる情報は『作中の世界、全部の時間を戻す』『作動させた人間は、戻っても記憶引き継ぎができる(二人で作動させたときは、二人とも記憶引き継ぎ)』『時間を巻き戻しても、特定人物の退場は回避不可能』ってあたりかな。


(〃゚3゚〃)
ドラえもんの道具で言うと、『タイムマシン』じゃなくて『逆時計』って感じだな。
特定人物の退場については、あまり科学的な説明はできないのでレコードの呪いとでもいうことにしておくか(笑)


(*・ω・*)o
いや、レコードぶっ壊した人、いるんですけど(笑)


キーになる日付・時刻(2016年7月31日18時10分、および2016年7月25日)

(*・ω・*)o
ポイントになりそうな日付・時刻は2つ出てくるね。まず、葵海の誕生日&夏祭りフェス・ライブがある7月31日。この日の18時10分には葵海がトラックにはねられるといった描写も。
あと一つは、『2016年7月25日』で、この日の授業中に葵海が寝ていて目覚めるシーンが、なんども登場するよ。



(〃゚3゚〃)
『7月31日18時10分に、トラックにはねられるのを回避』というのが、当初の目的になる感じだな。7月25日については、視聴者向けメタ視点になるが、『ループ開始ポイントに戻った』的な見方ができそうだな。


序盤、なぜ葵海がレコードを使用せず時間跳躍したか

(*・ω・*)o
序盤のルートで、『俺がいなくなっても~(陸)』みたいな会話の後、事前の準備で喧嘩・本番で歌詞が飛んで歌えなくなる・泣きながら一人で帰る、みたいなルートあったよね。このあと、葵海がバンドメンバーに『みんなの会話、全部知ってる』ってボヤくルートね。アイテムのレコードは試用してないけど、時間跳躍が発生して記憶引き継ぎをしているという解釈で良いのかな?


(〃゚3゚〃)
時間跳躍が発生したと考えてよいな。ポイントは『俺がいなくなっても~(陸・自分が身代わりを示唆)』というところと、後程でてくる陸のノート(今まで試していないこと・別の命が消えると~?)で、死ぬ予定がなかった奴が死んだので、強制的に戻った的な解釈ができそうだ。なお、そういう運命を操っているような存在については、本作では一切述べられていない(笑)


(*・ω・*)o
バーチャル世界でのエラーみたいに処理したハローワールドも、なかなか斬新だったね(笑)


幼少期の陸が読んでいる小説『星の王子さま(サン=テグジュペリ)』(テーマ・結末を示唆?)

(*・ω・*)o
あと、私が気になったのは、幼少期エピソード・葵海がレコードを壊してしまい、俊太郎叔父さんに相談する場面。陸が読んでる小説が『星の王子さま(サン=テグジュペリ)』。キミスイ(原作小説のほうが描写は先か?)にもあったと思うけど、これもテーマに絡んでいる気がするね。


(〃゚3゚〃)
ホントにちょっとしたシーンだな。初見・倍速視聴なら、まず見逃すだろ(笑)
確かに『王子ときつね』『僕と王子』あたりの、仲良くなるけどお別れが発生するキャラと、重なる部分は多いな。


(タイトル回収に関わる内容)なぜ、葵海が、『陸が何度も時間跳躍を試みている』件に気づいたか

(*・ω・*)o
タイトルに関わる内容、とはいえ、厳密に作中で100回の時間跳躍が確認できたわけではありません。葵海が『陸が何度も時間跳躍を試みている』という点に気づけたポイントも発見したよ。まずは、二人で曲制作してるシーンの、歌詞の描写ね。


(〃゚3゚〃)
『まだ伝えていない部分を知ってて、なぜ歌えたのか?』ってとこだな。


(*・ω・*)o
厳密には上記の時点で気づいているんだけど、確認としては『研究室で陸のノートを見る(今までの乱数調整みたいな行動のメモ有)』『カフェ外で、俊太郎叔父さんと陸の会話を盗み聞き』で確定かな。


(〃゚3゚〃)
さすがに、自分のために、人生で先のシナリオまで進めないというのは、堪えるだろうな。


俊太郎叔父さんが、陸に対して同じ目線になっている理由→かつて、奥さんの生存ルートを目指した?

(*・ω・*)o
俊太郎叔父さんが『自分もかつて、同じようなことをした』と語る内容について。どうやら、作中時系列では故人となってる、奥さんの生存ルートを、レコードを使って探したと予想。


(〃゚3゚〃)
毎回同じ時刻に死ぬのは不自然だが、生き物である限り、死からは逃れられないからな。彼は実体験を持って、教えてくれると言えるぞ。


作中最終ルートのライブ曲『アイオクリ』の内容(映画そのまんま?)

(*・ω・*)o
あと、作中最大の盛り上がりポイントである、最終ルートのライブ曲『アイオクリ』についても。タイトルが『葵海(あおい)&陸(りく)のアナグラム』『おくりは、納棺師とかの使うおくりのニュアンス』『歌詞は、まんま映画内容を再現』ってところかな!


(〃゚3゚〃)
これは良い演出だったな。だが、俺的にはさびのメロディがjanne da arcに聴こえてしまう面もあったな(笑)
もっかい聴いてみ。


(*・ω・*)o
『情けなくていい、そばにいたいだけ~♪』って、ちゃんと乗るね(笑)


(〃゚3゚〃)
まあ、パクったってよりは、メロが被ったってかんじはするな。一部では『星屑ビーナスじゃね?』という意見もあるようだぞ。


映画・君と100回目の恋のあらすじは?

オープニング~本番ライブ失敗&記憶保持してループルート

(*・ω・*)o
では、さっそくあらすじ確認していきましょう。
まずはオープニング。幼少期から交流があった、葵海&陸の描写。レコードを壊した葵海に『直せるよ』と話しかける陸。


(〃゚3゚〃)
物理的に直すわけでなく、まさか自分がレコード替わりとはな(笑)


(*・ω・*)o
そういうことか(笑)
で、7月25日の、外国文学(ミヒャエル・エンデ)を扱う授業中に、居眠りから目覚める葵海。このあとバンド部の部室に行き、リハーサルをする形でオープニング曲へ。演奏後、『やることがある』と立ち去る陸。彼は、この時点でも葵海に対し、『なんでもお見通し』みたいな態度。


(〃゚3゚〃)
コイツに関しては、それは『読める』じゃねーからな。『知ってる』だからな(笑)


(*・ω・*)o
序盤から『知ってるから対処』みたいなの、出ているね!
翌日、母親に起こされる葵海。葵海ちゃん、部屋汚い(笑)
その後は、俊太郎叔父さんのカフェに、ライブのチラシを置いてもらいに行くよ。この日はライブの看板作りにも立ち会ったんだけど、バンドメンバーは、後ろの水道管破裂に気が付かなかったので、びしょぬれに。ただし陸だけは、水を回避して、看板が濡れないようにガード。



(〃゚3゚〃)
この映画、ゲームっぽいな。初見では対応しにくいトラップみたいな(笑)
なお、後で『部屋が汚い』も回収するぞ。


(*・ω・*)o
部屋の件は、またあとで述べるよ。『汚い』って覚えておこう(笑)
練習のあと、そそくさと立ち去った陸に対し、『葵海に(恋愛的な意味で)告ってよいか』を聞く直哉。そして、すし屋で『神社に来て?わかるでしょ?(直哉)』『はア?気になるから今言って(葵海)』みたいなやり取りのあと、『みんながいる前でいったら告白になんないだろ(直哉)』とぶちまける形に。


(〃゚3゚〃)
喋ってしまったのと同じじゃんか(笑)なお、気まずくなって、一瞬時が止まったような感じだったな。時間を戻すだけじゃなく、止めるのかよ。


(*・ω・*)o
dioかよ(笑)
その後、カフェ2階・陸の部屋に行き、曲作り。この時点ではレコードを触らせてくれません。この時、葵海は陸に『俺がいなくなっても、直哉とうまくやれよな』的なことを言われたので、ムッとして立ち去ります。


(〃゚3゚〃)
『直哉から告白の話をされた』『(後に出る)身代わりになる決意』の2点を受けたうえでのセリフだったな。このルートも実はテストしているって感じはあるな。


(*・ω・*)o
後から見ると、確かにそうかも。
そして、『直哉でいいから付き合っちゃうか』みたいな話をして、マネージャーの里奈に怒られます。一方の陸は、図書館でメモをしている様子。気になるフレーズは『今まで試していないことをする』だね!


(〃゚3゚〃)
里奈は、実は直哉を好いているので『適当に扱われて怒った』みたいな感じがあるな。前半はわりと、葵海の迂闊な部分も多いといえるだろう。


(*・ω・*)o
迂闊にくわえ、メンタルもダメ感があるね。
友達と気まずくなったまま本番だったので、歌詞が飛んで大失敗。泣きながら帰る途中に歌詞カードを落とし、拾おうとしたところにトラックが!
轢かれたとおもったら、7月25日の講義の日に目覚めます。


(〃゚3゚〃)
ここまでが、作中のメイン1stルートっぽい感じだな。


葵海が時間跳躍に気づき、1年巻き戻す~陸と恋人として過ごし、ライブも成功するが、7月31日の死亡は変えられないルート

(*・ω・*)o
で、7月25日に戻った葵海だけど、『時間を繰り返している件』は誰も信じません。直哉に関しては、ネタっぽく返す始末。親にも『言われる内容がすべて頭に入っている』ので『片付けろとかでしょ?』という感じの返答。水道管破裂を回避した件で、陸の反応がちょっと違うよ。
陸は後で葵海を呼び出し、『時間を戻していた。俺はずるをしていた』と告白。


(〃゚3゚〃)
水道管破裂を回避したときの、『あれ、もしかしてお前、知ってる?』みたいな表情、『坂口健太郎 上手いわ』って思ったな!


(*・ω・*)o
そして、レコードを使ってデモンストレーションする陸。二人は記憶保持して7月25日に戻り、ご対面。葵海はまだ、『レコードを使ってないのに戻った』件については、腑に落ちない様子。


(〃゚3゚〃)
陸は『運命を変えられた』とは言ったな。ここも、後程回収されるようだ。


(*・ω・*)o
その後は、『時間を戻してズルしてた』件のカミングアウト。実は幼少期には、ギターは弾けなかったんだけど、何回も時間を戻して俊太郎叔父さんに教わって練習・弾き語りを披露したみたいな件とかね。


(〃゚3゚〃)
ここでぶっ壊したレコードの曲名・および陸が歌った曲名が『夢で逢えたら』と判明したな。


(*・ω・*)o
あとは、聴けるレコード型チョコを誕生日にあげたけど、聴く前に葵海が食べちゃったので、巻き戻して聴かせたりとか・・・


(〃゚3゚〃)
チョコレートでできた、聴けるレコードっていうのは、実際にあるらしいぞ。ただし音が汚い(笑)


(*・ω・*)o
映画内みたいに、クリアなサウンドってわけではないんだね~。
そして陸は、ズルをしていた理由に『お前の前ではカッコつけたかった』と白状。両想いみたいな感じになり、『時間を1年戻して、恋人として過ごす』を選択。手をつないで帰り、レコードを作動させる二人。


(〃゚3゚〃)
なんつーか、手のサイズ的には、お父さんと娘にみえなくもないか(笑)


(*・ω・*)o
で、1年戻って恋人として季節を越えていっている描写が挟まれるけど・・・


(〃゚3゚〃)
映画で尺が半分余っている段階で、こういう幸せシーンが入ってくると、だいたいロクなことにならないんだよな(笑)


(*・ω・*)o
それ、あるよね~。
1年後、元の時間へ。葵海の留学やライブが近づいているよ。『寂しくなっても泣かないでね~』の顔、ちょっとウザいかな(笑)


(〃゚3゚〃)
miwaアンチの方のご意見を伺いたいな(笑)


(*・ω・*)o
一方のすし屋の描写。このルートでは歴史が変わってますね!彼女がいないことを嘆く直哉と、その直哉をフォローしまくって恥ずかしくなり、急いで退出する里奈。


(〃゚3゚〃)
めっちゃバレバレですやん(笑)


(*・ω・*)o
で、ライブ前の部室。当日に『花火が上がらないかな~』などと、呑気なことを言っている葵海(笑)


(〃゚3゚〃)
まあ、でも、このルートでは喧嘩も起こらず、理想的な感じはするな。


(*・ω・*)o
このルートではライブ本番もイイ感じに終了して、メンバーはビール飲んでるよ。陸はライブの司会者に『ギター上手い。やってた俺から見ると違いがわかる』みたいな、ウザい絡まれ方をしますが、ほぼ聞いていません(笑)


(〃゚3゚〃)
時計を見る仕草から推測すると、18:10が近づいているから、それどころではないという感じだな。


(*・ω・*)o
そして、問題の時刻に対応しようとする陸。しかし、葵海を追った先には、救急車が(車に撥ねられた?)。このルートでもダメでした。


(〃゚3゚〃)
おそらく、毎回何らかの形で横やりが入ってきて、対応しているうちに撥ねられてるみたいになってそうだな。


(*・ω・*)o
それが、今回は司会者だったね(涙)


葵海が『陸が身代わりになろうとした・何度も戻していて疲弊している』ことを知り、レコードを破壊する作中最終ルート

(*・ω・*)o
で、陸はまた7月25日に戻します。授業中にいきなり抱き寄せるとか、物理系の学部の院生をつかまえて話を聞いたりみたいな、エスカレートした行動が。バンドメンバーにも『今日の陸はおかしかった』と言われます。
このルートの特徴は、『何回も戻して陸自身が疲弊しているのが、葵海にバレる』ってとこかな。曲作りの最中、まだ教わっていない歌詞を歌っちゃったから。


(〃゚3゚〃)
教室での後ろのカップルさ、むっちゃニヤニヤしてんだけど(笑)


(*・ω・*)o
パートナーが死んだときのこと、まだ考えていないから笑えるんだよ(笑)
そして、このルートでは陸&直哉が喧嘩。『葵海がヤバいってline送れば、陸は練習に来るか?』みたいな賭けしてて、陸は『それどころじゃない』と、これをスルー。『ライブなんてどうでもいいんだよなぁ!』と、喰ってかかる直哉。


(〃゚3゚〃)
いやー、これは直哉の賭けのほうが悪質な気が(笑)


(*・ω・*)o
恋人が死ぬ未来を見てきたばかりだからね!
一方の葵海は、院生の先輩に陸の様子を聞いたり、陸のノートを、席を外した隙に見たりとか。


(〃゚3゚〃)
いろんなルート分岐が書いてある・どのルートでもダメみたいなのが書いてあったから、ここらで薄々気づいた感じだよな。


(*・ω・*)o
でも、決定打は『カフェの外で陸&俊太郎叔父さん(レコードの効果は知っている)の会話盗み聞き』かな!
作中初回、記憶保持で葵海が戻ったときの話で、『お前、代わりに死のうとした?(葵海の身代わりでトラックに飛び込んだ)』や、『強制的に戻ったのは、死ぬ予定じゃない奴が死んだから(運命は変えられず、先に進めない)』みたいな会話。
これを聞いて、思うところがあったみたいだね。


(〃゚3゚〃)
何回もやり直して疲弊している・人生で先に進めない上に、身代わり自殺までされたとなっては、このままではヤバいと感じるだろうな。


(*・ω・*)o
その後、海を見ている最中に、陸に『曲作りの続き』に誘われる葵海。ここで、葵海は時間を戻すレコードを破壊。
その時のセリフが、『これ以上、陸の時間を奪いたくないんだよ』だったね。


(〃゚3゚〃)
もしかして、冒頭に授業で出ていた『モモ(ミヒャエル・エンデ)』、回収した?


(*・ω・*)o
かもね!
たぶん翌朝かな。レコードを直そうとしている陸と、ギターを部屋で弾いて歌っている葵海の描写。


(〃゚3゚〃)
一名、まだ暗闇に囚われてますがな。
なお、ここで葵海が何を歌っていたかは、エンディングで判明する。


(*・ω・*)o
そして、たぶん7月31日かな。お部屋はがっちり片付いていて、お母さんから、誕生日だからといって、目覚ましを貰う葵海。お部屋は覚悟を表している感じかな!
家にいるのに、『ホームシック』といって泣き出します。


(〃゚3゚〃)
人によっては、ここの『母親とのやり取り』が、泣けるポイントという方もいるかもしれんな。


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わたし、そこはうるっときたね!
ライブの日までレコードを直そうとしている陸に、俊太郎叔父さんは『自分の体験談』を話し、『お前が大事にしたい時間は、壊れたレコードをつなげることか?ホントはわかってんだろ?』と発破をかけるよ。
これを聞いて陸は、バンドメンバーに謝罪&『葵海と作った曲を、ライブで演奏してほしい』とお願い


(〃゚3゚〃)
驚異の、ライブ当日に新曲投下かよ(笑)とはいえ、シンプルな曲だったら、本番前に何回かリハーサル&和音進行・セクション構成のカンペおいておけば、なんとかなるぞ。


(*・ω・*)o
譜面台おいていいなら、わたしも対応できるかも!
そして、『お前のカッコ悪いとこ、やっと見れたわ』と、嬉しそうな直哉(笑)


(〃゚3゚〃)
陸の対応に、やっと人間味が出たと解釈しておこうか。


映画・君と100回目の恋の結末は?(ねたばれ)

*ねたばれ含みます

(*・ω・*)o
それでは結末を見ていきましょう!ライブ当日、花火師のおじいさんに、お願いをしている陸&里奈。


(〃゚3゚〃)
あれ、マジで花火もやるのか?


(*・ω・*)o
やるっしょ、ここまで来たら!
そして、『突っ走ってきたけど、わかんなくなっちゃった』と言う葵海を、ライブ会場に連れていく陸。『歌おう!一生分!』ってね!


(〃゚3゚〃)あれ、結構カッコ良くないか、このシーン(笑)


(*・ω・*)o
覚悟キメてからのスピード感がよいのかもね!
ライブ前に、『(直哉の件)このままでいいの?』と里奈に伝えて、ステージに向かう葵海。『アイオクリ』を披露し、最後には花火が上がる演出も。


(〃゚3゚〃)
あのじいさん、アイス食ってるだけかと思ったら、マジでやってくれたじゃん!


(*・ω・*)o
そして陸&葵海の、最後の会話。『またなんかズルした?(葵海)』『さあね。約束しただろ?(陸)』『100回目は最高の誕生日だね!(葵海)』という感じ。


(〃゚3゚〃)
ココは別に、miwaアップを入れなくても、良いシーンだったとおもうぞ(笑)


(*・ω・*)o
で、少し時間がたって、おそらく葵海の葬儀の後の様子かな(喪服を着ている)
カフェで、俊太郎叔父さんから『カレー作ったから全部食べろよ。デザート、預かってたものがあってさ』と声掛けされます。デザートは葵海が歌とメッセージを入れた、チョコレートレコードでした。


(〃゚3゚〃)
一瞬、ギター弾いているシーンが映ったが、これだったな。流れている曲は映画タイトルと同じ『君と100回目の恋』という曲だな。


(*・ω・*)o
で、その曲にのせて、陸やバンドメンバーのその後が描写されるよ。直哉&里奈、付き合ってるみたいな感じ。


(〃゚3゚〃)
何回も戻して進まなかったが、前を向けている雰囲気があるな。


(*・ω・*)o
そして、オープニングにあったベンチから陸が立ち上がるシーンでタイトルコール。暗転して葵海の『このチョコレートは食べちゃっていいからね』のあと、スタッフロール。


(〃゚3゚〃)
最後にタイトルコールは、結構お洒落だと思うわ。


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