更新日: 2021年09月06日

【映画ドラえもん のび太の宝島(あらすじねたばれ含)】タイトル詐欺(笑)実質は家族愛と、未来道具のSFアクション

(*・ω・*)o
おつかれー、こないだ劇場版の『ドラえもん のび太の宝島』を見てみたよ。以前、当サイトでも取り上げた『南海大冒険』みたいな感じだとおもっていたけどねぇ・・・


(〃゚3゚〃)
『スティーヴンソンの宝島が導入部に』『序盤は海洋アドベンチャー』『未来の勢力との戦闘』みたいな共通点はあり、公開前はリメイクと思われていたようだな。
しかし、蓋を開けてみれば、実質は家族愛要素を加えたSFアクションになってしまっていた(笑)興行収入は53億オーバーで。現在のところ最大なんだがな。


(*・ω・*)o
騙されてしまったね(笑)
とはいえ、動きがあってそこそこ面白かったので、今回は『ドラえもん_のび太の宝島』を見ていくよ。


(〃゚3゚〃)
ヒット作とはいえ、ツッコミ所はそれなりにあったからな。俺のほうからもツッコんでいくぞ。


この記事の目次

映画・ドラえもん_のび太の宝島 予告編/データ

■スタッフ
原作:藤子・F・不二雄
脚本:川村元気
監督・絵コンテ:今井一暁
企画原案:藤子プロ
プロデューサー:吉田健司、高橋麗奈、川北桃子、松井聡
音楽:服部隆之
演出:八田洋介
演出補佐:根岸宏樹
キャラクターデザイン・総作画監督:亀田祥倫
製作: 藤子プロ、小学館、テレビ朝日、シンエイ動画、ADK、ShoPro
配給:東宝

■キャスト
水田わさび(ドラえもん 役)
大原めぐみ(野比のび太 役)
かかずゆみ(源静香 役)
木村昴(剛田武 ジャイアン 役)
関智一(骨川スネ夫 役)
三石琴乃(野比玉子 役)
松本保典(野比のび助 役)
萩野志保子(出木杉英才 役)
金元寿子(ミニドラ 役)
山下大輝(フロック 役)
折笠富美子(セーラ 役)
悠木碧(クイズ 役)
早見沙織(ビビ 役)
大友龍三郎(ガガ 役)
亀井芳子(マリア 役)
大泉洋(キャプテンシルバー 役)
長澤まさみ(フィオナ 役)

映画・ドラえもん_のび太の宝島の登場人物は?

バランスよく活躍・いつものレギュラーメンバー(ドラえもん・のび太・ジャイアン・スネ夫・しずか)

(*・ω・*)o
今作のわたし的ポイントは『レギュラー陣がバランスよく活躍』ってところかな。『のび×しずでゲストキャラ友情&説得担当・ジャイ×スネでバトル・ドラえもんが指揮&必殺の石頭』みたいな感じで。


(〃゚3゚〃)
そのほか、しずには『さらわれる』って役割もあったな、よくある劇場版ドラ王道パターンを踏襲しているともいえる。


しずかちゃんそっくり セーラ(CV:折笠富美子)

(*・ω・*)o
ゲストキャラ・フロックの妹で、時空海賊ボス『キャプテンシルバー』の娘。海賊部下が『セーラに似ている』というだけでしずかちゃんをさらってしまい、そこから交流がスタート。島では食堂で働いており、得意料理はフレンチトースト。


(〃゚3゚〃)
まあ、完全にしずかはとばっちりなんだが、今作は敵キャラ&ゲストが家族関係にあり、問題を抱えているという構造になっているな。


やさぐれてる?フロック(CV: 山下大輝)

(*・ω・*)o
ゲストキャラ・セーラの兄にあたる人物。兄妹ということで、時空海賊ボス『キャプテンシルバー』の息子ということになるよ。シルバーとは揉めており、組織を抜けてきたところを救助される形に。海賊船メカニック担当で、機械の改造も得意。


(〃゚3゚〃)
ドラ映画ショタゲストキャラにしては、相当やさぐれているほうだな(笑)まあ、多感な時期に親に放置されまくったみたいな事情があるからな。


キャプテンシルバーの部下/幹部?ガガ(CV:大友龍三郎)& ビビ(CV:早見沙織)

(*・ω・*)o
時空海賊メンバーで、立ち位置的には幹部クラスっぽい感じ。ガガが帽子の男性の方で、銃の使い手。ビビはツートンカラーヘアの女性の方で、曲刀を使った近接戦闘が得意。


(〃゚3゚〃)
戦闘力的にはどちらも高いのだが、レギュラー陣の機転により、サクッと無力化されるポイントがあるのは、面白いところかもな。


事情がある系のボスキャラ キャプテンシルバー(CV:大泉洋)

(*・ω・*)o
フロック&セーラの父親に当たる人物で、夫婦で研究者だったらしいよ(作中では妻は亡くなっている)。タイムマシンの年代設定(AD:2250)から、未来から来た人物と断定。人類が滅ぶ未来を見てしまい、子供世代を生存させるため、地球のエネルギーを奪って宇宙に脱出する「ノアの方舟計画」を実行中


(〃゚3゚〃)
ドラえもんが2112年なので、100年以上先の技術を使ってくるという形になるな。理由があるとはいえ、『他の年代の人間を犠牲にしている』という理由でヴィランと認定。CV:大泉洋なのは、今知ったわ(笑)


フロック状況に共感するきっかけに、のびパパ(CV:松本保典)&のびママ(CV:三石琴乃)

(*・ω・*)o
冒頭『宝島ニュース』のとき、エンディングなどに登場。実は、のびパパは『息子が宝島に興味を持ってしまったことには理解を示している』よ。だけど、のびママに睨まれたので『先に宿題をやれ』と言ってしまい、ちょっと喧嘩っぽい雰囲気に。こういうのが、フロックの状況に共感するポイントになるかも。


(〃゚3゚〃)
のびパパ、むっちゃ不満そうな顔だな(笑)しかし、彼が折れていることにより、親の対立が避けられているというような見方もできそうだぞ。教育方針で対立して離婚とか、笑えないからな。


物語の導入に、出木杉くん(CV:萩野志保子)

(*・ω・*)o
南海大冒険の導入は、『のび太くんが調べ学習サボってスチーブンソン読んでた』だったけど、今回は彼が導入に。『宝島のあらすじを解説』という形で登場、のび太くんが『宝島はマジである』みたいなとらえ方をしたことによりスタートへ。


(〃゚3゚〃)
むしろ、南海大冒険のほうが、『外国の児童文学に積極的に手を出した』ということで、のび太が知的だった気もするが・・まあイイか(笑)


エンジニア的には笑えない フロック&セーラ母 フィオナ(CV:長澤まさみ)

(*・ω・*)o
回想シーンに登場。夫のシルバー同様に研究者・技術者(分野は地球エネルギーの活用?)だったんだけど、無理がたたって入院。作中メイン時系列では既に故人です。


(〃゚3゚〃)
それ過労死っていうんじゃねぇの、エンジニア的にはマジ笑えねぇ。


劇場版は久々登場?ミニドラ(CV:金元寿子)

(*・ω・*)o
船のクルーとして登場。後半では救援に駆けつけたりと大活躍。ミニドラが劇場版に出てくるのって、久しぶりなんだっけ?


(〃゚3゚〃)
劇場短編の『ミニドラSOS(1989)』のほか『ブリキの迷宮(1993)』『太陽王(2000)』などだから、20年近くたっている状況だったな。


蛍光方向クラゲ(CV:unknown)

(*・ω・*)o
ひみつ道具『蛍光方向クラゲの種』で発生した、道案内用のクラゲなんだけど、一体だけ明らかに人格を持っているものが発生。スタッフロールでCVを調べたけど確認できませんでした。


(〃゚3゚〃)
『水中に入らず、しずかのポケットに隠れる』などヘタレ行動を見せているが、後半の潜入の起点になるので、押さえておくべきキャラだな。


オウム型ロボ クイズ(CV: 悠木碧)

(*・ω・*)o
フロックが連れている、オウム型のロボット。制作者は母親のフィオナで、クイズに答えるとヒントがわかる形で、活動をサポート。


(〃゚3゚〃)
有能な仲間といえばそうなんだが、クイズに答えるまでのタイムラグが問題だな(笑)


映画ドラえもん_のび太の宝島のあらすじは?

出木杉から小説 宝島の話・ニュースなどを見て、組み立て帆船で海へ。最初はバカンス要素も

(*・ω・*)o
それでは、『映画ドラえもん_のび太の宝島』のあらすじを見ていきましょう。まずは、たぶん出木杉くんが小説・宝島の話をしているオープニングだと思うけど、登場人物がわかりやすくレギュラーメンバーに。そういうわけで、いきなり海賊との戦闘。


(〃゚3゚〃)
ボスキャラ名が『ジョン・シルバー』なので、『スチーブンソンをドラえもんでやったらこんな感じ』ってとこだな。のび太が異様に強いななど、脚色はある(笑)


(*・ω・*)o
のび太くんに都合よすぎだね。
で、お宝を見つけて、ヒロインとイイ感じに~、という話でしたという、出木杉くんの説明。のび太くんは『宝島』ときいてウキウキしてますね。あと、少し地震があったそうだよ。


(〃゚3゚〃)
日本は地震が多いからあまり気にならんが、これを押さえておくことで『後半の内容が、地球規模のヤバいことにつながる』というのはあるかもな。あと、やたら衣装がセクシーなメンバーがいるようだが(笑)


(*・ω・*)o
大丈夫、本編ではこの衣装では活動しないから。
で、『宝島がマジであると思っている』と、バカにされるのび太くん。しずかちゃんは、『のび太さんは冗談で言ったのよ』ってフォローしてくれるけど、マジで思っているので逆効果です(笑)そして、家に走って帰り『ドラえもん』と叫ぶところでタイトルコール。


(〃゚3゚〃)
オープニング主題歌ねぇのかよ。翌年の月面探査記では曲を流していたから、不評だったんじゃね?


(*・ω・*)o
わたし的には、『シャララララ~♪』って曲が流れてほしいけどね。
で、家に帰っても『インターネットで調べて出てくるこの時代に、宝島なんてあんの?』と、ドラえもんにまで言われてしまうのび太くん。


(〃゚3゚〃)
あれ、『インターネットが家庭に普及』ってことは、作中時系列はもう21世紀?(笑)


(*・ω・*)o
y〇hoo代理店が怪しいモデムを街中で配っていたのも、2003~くらいだもんね(笑)
そして、南海大冒険と同じように、宝さがし地図をヒットさせるのび太くん。TVでもニュースになっていたけど、親に『まず宿題』と言われてしまい、家出同然で飛び出す形に。


(〃゚3゚〃)
ここはゲストキャラ共感のためにも、必要なところだったな。
あと、のびママ ノースリーブとか、需要あんのか(笑)


(*・ω・*)o
pixivで絵が上がってるよ、わたしは興味ないけど。
さて、組み立て帆船「ノビタオーラ号」で出発するわけだけど、しずかちゃんを呼びに行ったところ、ちょうどお風呂に入っていたため、洗面器を投げつけられて平手打ちされるのび太くん(笑)


(〃゚3゚〃)
『最初にしず呼ぶ・組み立て帆船・マストを折ったのでカットバンで補修』あたりは、まんま南海大冒険とプロット一緒だな(笑)


(*・ω・*)o
ここら辺から変わってくるよ。
で、海に出たは良いけどオヤジが船で宴会していて萎えたという理由で、キャプテンハットを使用し、船に乗っているメンバーには、カリブ海っぽい雰囲気が見えるように。


(〃゚3゚〃)
BGM演歌かよ(笑)キャプテンハットについては、『適応範囲が船上・キャプテン命令で人をコントロール』という効果もあるから、押さえとくと良いな。


(*・ω・*)o
後半、戦闘で使う描写もあったね!
その後は、ジャイアン・スネ夫くんも合流、船員にミニドラという形で宝島へ。半分バカンスみたいになってるけどね!


(〃゚3゚〃)
実はトビウオの乗り物は、ここから使用しているな。まさかこの後、空中戦になろうとは予測しない(笑)


(*・ω・*)o
そして夜、星空の作画良いですね~。なお事前にドラえもんが、『お友達とキャンプに行くことにしている』と、親には連絡してあります。
ひみつ道具『蛍光方向クラゲの種』で進路を確認。そのうちの一匹、海に入りたくないので、しずかちゃんのポケットに隠れます。翌日は、宝島付近の海に。


(〃゚3゚〃)
まあ、島についてからが本番ってとこだな。


シルバーの時空海賊襲撃&しずか拉致・脱走してきたフロックと協力し、奪還へ

(*・ω・*)o
で、宝島の近辺では、やたらハイテク装備の海賊の襲撃。ドラえもんは、『なりきりキャプテンハットによる演出』と思っていたけど、それ本物です(笑)


(〃゚3゚〃)
南海大冒険でも、道具と勘違いして初動が遅れたみたいなネタあったな(笑)


(*・ω・*)o
バーチャル映像のやつだね!
ここでメンバーは、それぞれひみつ道具を駆使して戦闘。『のび太くん→名刀電光丸』『しずかちゃん→ひらりマント』『スネ夫くん→ステルスマント&時限バカ弾』『ジャイアン→スーパー手袋で樽を投げつける』のような、バリエーションある攻撃を披露


(〃゚3゚〃)
なんか、名刀電光丸がこの戦闘のあとに赤く点滅する描写があったな、バッテリー切れか?(笑)


(*・ω・*)o
たぶんね、短期決戦でやらないとマズいね!
ちょっと押され気味になってきたところで、宝島がドーム状に変形し、海賊たちが突如撤退。幹部のビビが、しずかちゃんに対して『セーラ、なんでこんなとこいる』っと言って、そのまま連れて行ってしまうよ。のび太くん&ドラえもんがタケコプターで追跡。スピード的には追いつけたけど、水中に逃げられて手が出ない形に。


(〃゚3゚〃)
追跡体勢に入るときのカメラワークがやたらカッコいいな!
なお、泳げないくせに真っ先に飛び込んだのび太とか、さらわれヒロイン感がすごいしずかなど、クサさも高い(笑)


(*・ω・*)o
今作は、ドラえもん系ではクサめだね。
さて、お医者さんかばんで一命をとりとめた、のび太くん。ちょうど近くに浮いていた(海賊の仲間と思った)フロックに、事情を聴くことに。フロックはやさぐれており、『あの島は高速移動してるから、追いかけるのは無理だ』みたいな発言で、ちょっとジャイアンと喧嘩っぽくなるシーンも。一方のしずかちゃんは、セーラの部屋に連れてこられ、彼女を見て、自分がなぜさらわれたのか納得


(〃゚3゚〃)
フロックはやさぐれてはいるものの、『時空海賊・島は高速移動・自分はそこから逃げてきた』など、初対面にしてはわりと喋ってくれたな。まあ、のび太が話しやすいというのもありそうだ。


(*・ω・*)o
ジャイアンは、最初に喧嘩腰で行くからね(笑)
その後、フロックの連れてきたクイズにからかわれるドラえもんをみてて、ちょっと打ち解けてきた感じも。


(〃゚3゚〃)
なおクイズは、セーラの写真も見せてくれたようだな。これで、こっちのメンバーにも、しずかが連れ去られた理由がわかったわけだな。


(*・ω・*)o
で、一方のセーラ&しずかちゃん。セーラは『似てるってだけで連れてこられた』ことに責任を感じており、食事をごちそうしたり、部屋で危険が及ばないようかくまってくれたり。打ち解けて友人みたいになってます。あと、蛍光方向クラゲのくらげちゃんもいっしょ。


(〃゚3゚〃)
おい、フレトーうまそうだな(笑)
食い物作画コストも費やしているようだ。なお、ここで作ったフレトーについてであるが、クックパッドでレシピが公開されているらしい。


(*・ω・*)o
あるんだ(笑)
そのほかのセーラの対応としては、『食堂で一緒に働く(出回るより安全)』のほか、ホバークラフトで一緒に遊ぶシーンも。お宝エリアなども案内されるけど、『兄が出ていったり、父親がわけわかんないことしているけど、家族で平和に暮らしたい』と、涙する場面も。


(〃゚3゚〃)
『宝石や財宝よりも、家族のきずながお宝』というようなテーマを暗示するシーンに見えた。劇場版しずかは、こういうのを聞いてしまったら、絶対に放置できなくなるな。


(*・ω・*)o
スネ夫くんは、ある程度解決したら『帰ろう』っていうけどね(笑)
一方のドラえもん達。フロックとも打ち解けてきた感じに。しかしここで『船底を擦って破損』『低気圧に入った』などのトラブルが。ここではミニドラ達がひみつ道具で水掻き出し&修繕、のび太くんたちも協力して船をコントロール。


(〃゚3゚〃)
『どこでもドアで逃げりゃいいじゃん』って思うかもしれんが、ターゲットが海上高速移動中なので、ある程度のスピードで動ける船を失うのはマズい、という感じかもしれん。タケコプターでもバッテリー切れで追いつけない可能性も高いから、わざわざこういうことをしたんだろうとは思うぞ。


(*・ω・*)o
まあ、そんな形で低気圧を抜け、島に一時退避。ここでキャンプに。のび太くんたちは食料調達、フロックは海賊船エンジニアの技術を使って、船を直すことに。彼も上手くいけば妹に会えるので、利害関係は一致しています。


(〃゚3゚〃)
修理時のミニドラも可愛いという意見があるとか。あと、そろそろ海洋アドベンチャーというより、未来のツールでSFって感じになってきているな。


(*・ω・*)o
南海大冒険のほうが、パイカリ要素強かったよね!
一方のしずかちゃんは、ついてきたくらげちゃんに『のび太さんたちに伝えて』とお願い。最初はヘタレたとはいえ、勇気を振り絞って向かうくらげちゃん。


(〃゚3゚〃)
いつの間にか、人格があるキャラみたいになっとるがな(笑)


海賊船(方舟)に追いついたものの、方舟計画がスタート・舞台は空中戦へ

(*・ω・*)o
で、フロックが改造してくれた船、むっちゃパワーアップしていて、飛行機のように高速で、ホバークラフトのように浮く感じの船に。おかげで移動距離がすごいことになっています。


(〃゚3゚〃)
太平洋を横断してますがな(笑)
結構、飛ぶくらいのスピードじゃないと、夏休み中に追いつけないからな。


(*・ω・*)o
で、南半球・マゼラン海峡越えたあたりでの、のび太くん&フロックの会話。『昔は家も平和だった。母親が亡くなった後、手伝いたくてメカニックの勉強したけど、父親が船を海賊船に変えやがった』と、不満がある様子。そして、のび太くんたちの元に到着するくらげちゃん。


(〃゚3゚〃)
うわー、なんかグレるのわかる気するわ。


(*・ω・*)o
そして方舟・海賊船の様子。AD:2295の、滅亡の未来を夢に見てうなされる、キャプテンシルバー。彼は目的エリアについたということで、予定だった『ノアの箱舟計画』を実行に移すことに。


(〃゚3゚〃)
まあ、俺たちにしてみれば、2295年なんて生きてるわけねえから、対処しようがねえけどな(笑)


(*・ω・*)o
そりゃそうだけどさー(笑)
超スピードで方舟・海賊船に迫るドラえもん達。船から出て知らせるしずかちゃん。フロックは救命浮き輪を投げるけど、自分は行かないで『しずか、行って!』などと、セーラは父親を完全には拒絶できない様子。そうしている間に、シルバーが渦を発生させる攻撃、ドラえもん達の船は海の底に。


(〃゚3゚〃)
TPS視点っぽい構図がちょこちょこ入ってきておるなぁ(笑)おかげでスピード感はかなり高い。また、フロック・セーラ間には、多少の父親に対する感情的隔たりもあるようだな。


(*・ω・*)o
で、『ドラえもん達全滅か?』という状況。しずかちゃんもシルバーの部下に偽物と見つかって
しまい、取っ組み合いのさなか、海に落ちそうに。しかし、ここはセーラが間一髪で救助、身代わりで海に落下。


(〃゚3゚〃)
うーむ、ゲストヒロインがヒロインを助けるために戦っているような感じだな。しずか的には、あまり冒険している感じはしないだろうな。
こういう役割は、わりと多い気がするぞ。


(*・ω・*)o
でも、視聴者的には『スネ夫くんが捕まるより、しずかちゃんが捕まったほうが、助けたときカタルシスが高い』ってのもありそうだけどね~。
その後、渦潮からいかだで脱出していたドラえもん達。ドラえもんのマップを見ながらの考察は『海賊船はカリブ海に向かっていると思ったけど、実は大西洋の海底火山帯を狙っている。ここで地球のエネルギーを奪われたら大変なことになる』だって。



(〃゚3゚〃)
やっぱり、フロックはキレちゃいましたね~。『この世代の人間を犠牲にして、自分たちだけ助かろうなんて許せない。あんなの父さんじゃない。』だとさ。あとは、地震・異常気象の件とうまくつながったな!


(*・ω・*)o
序盤からニュースでも出てたね!
脱走してくるとき、のびパパが少し心配そうな顔をしていたことを思い出したのび太くんが、ここで必死にフロックを説得。あと、『フロックのくせに弱音を吐くなんて、100年早い』と、煽るジャイアン&スネ夫くん(笑)


(〃゚3゚〃)
家族愛みたいなテーマがぶっ壊れそうだが(笑)、初期のツンツン態度に対するアンサーといえそうだ。


(*・ω・*)o
そんなわけで、みんなは序盤にも出てたトビウオの乗り物で、海賊船・方舟を追跡。もう海洋アクションじゃないね(笑)


(〃゚3゚〃)
またこの構図。フライトシューティングやん(笑)


(*・ω・*)o
そして、さらにシューティング要素を高める、追手との戦闘シーン。空気砲で攻撃するドラえもんと、雑魚の足止めを買って出るジャイアン&スネ夫くん。


(〃゚3゚〃)
なんか、マクロスのミサイルみたいな弾道で、空気砲を撃ってねぇ?(笑)


(*・ω・*)o
てか、この船自体、もうマクロスですよね(笑)
地球のエネルギーを奪って、飛び立っていく海賊船/方舟。


(〃゚3゚〃)
こりゃ超長距離移民船ですわ(笑)


(*・ω・*)o
そんなわけで、『彼の歌も誰かを救うだろう』といわれる、歌で闘える人材がいるけど(笑)、今は空中戦がメインです。この乗り物はフロックの改造により、より高い高度で飛べるようになっていたよ。なんとか追いついて、フロックが通り抜けフープにデータを送って潜入。


(〃゚3゚〃)
この状態で、ジャイアンが歌で闘っていないことが、唯一の救いだったわ(笑)


(*・ω・*)o
『歌で戦う劇場版ドラえもん』も、見てみたい気はするけどね!
潜入中の追撃に対する、のび太くんの超カッコいい銃撃シーンをどうぞ!


(〃゚3゚〃)
『ドラえもんがショックガンを投げる→受け取るとき、左手で背中から回して右手でつかむ→そのまま5体ぐらい一気に撃つ』みたいな流れだな。
狙撃兵なら特殊部隊でもいけんじゃね?


(*・ω・*)o
いやー、彼は優しいから実弾で人を撃ち殺せない可能性はあるよ(笑)
一方の、幹部ガガ&ビビ VS ジャイアン&スネ夫くんの戦闘。スネ夫くんの船はビビのソードで斬られますが、それは囮です。攻撃モーションのあとに、ジャイアンがなりきりキャプテンハットを装備して降下。『船長の命令は絶対』みたいな感じで無力化し捕縛。


(〃゚3゚〃)
お前ら ひみつ道具の応用力高すぎだろ(笑)


(*・ω・*)o
なんだかんだ言ってこの二人も、活躍しているね!
その一方、クイズのヒントを頼りに進む潜入メンバー。ここでは、『泣かせよう感』が強い過去エピソードが随所に挟まれます。フィオナの墓→財宝エリアと移動。おそらくここが、シルバーのいるエリアへの入り口。


(〃゚3゚〃)
いやー、そういう泣かせ要素は、さりげなくでイイんですよ(笑)
stand by meドラえもんとか、あからさますぎるだろ?


(*・ω・*)o
旧ドラ見た後だと、びっくりしそうだね~。
そして、最終決戦に向かうときの、のび太くんの超カッコいいセリフ。『フロック。セーラ。本物の宝を見つけに行こう!』


(〃゚3゚〃)
小学5年生の少年とは思えない、達観したセリフだったな!


映画ドラえもん のび太の宝島の結末は?(ねたばれ含む)

*ねたばれ含みます

(*・ω・*)o
それでは、『映画ドラえもん のび太の宝島』の結末を見ていきましょう。シルバーの部屋についたみんな。『のび太さーん(しずか)』『しずかちゃーん(のび太)』みたいな再開シーンなのに、くらげちゃんが先に飛び出して、ぶち壊しに(笑)ずっこけるのび太くん。


(〃゚3゚〃)
なに、のび太はハグするシーンでも想定していたの?


(*・ω・*)o
だろうね~。
しかし、エネルギー接続して発進が避けられない状況。ひみつ道具『スーパー手袋』で接続を食い止めるドラえもんと、プログラム解除を試みるフロック。


(〃゚3゚〃)
ボス戦闘はゲストが担当する展開になったな!とはいえプログラミングバトルみたいになっとるがな(笑)


(*・ω・*)o
なんでこの内容で、海洋アドベンチャーみたいなタイトルつけたんだろうね(笑)
そして、エネルギーに取り込まれて機能停止した、ドラえもんを助けに行くのび太くん&しずかちゃん。このペンキもひみつ道具なの?


(〃゚3゚〃)
『重力ペンキ』ではないかと推測される。塗ったところに垂直に重力が働く、という機能のようだ。エネルギー炉が深いので飛び降りたら死ぬが、これを使うことにより、走って移動できるようになる。


(*・ω・*)o
なるほどー。
そして、エネルギー炉から引き抜いた反動で、船の外に落下してしまう3人。のび太くんが『もうダメだ』とあきらめたとき、下にはノビタオーラ号が!


(〃゚3゚〃)
なんだこの、君の名は。みたいは背景美術は(笑)


(*・ω・*)o
『ドラえもんで、そこまでやらなくても』って感じはするけどね。
機能停止したドラえもんに『死んじゃったのか?』って言って、のび太くんとしずかちゃんに怒られるジャイアン(笑)


(〃゚3゚〃)
彼、たまにデリカシー無いっすからね(笑)
記憶みたいなのを外部にバックアップしておけば、修理でなんとかなるだろう。


(*・ω・*)o
まあ、でも、ドラえもんは再起動時、少しエラー出たけど大丈夫そう。
そしてプログラム解除を試みるフロックを見て、妻を思い出し涙するシルバー。回想シーンにて、名前は『ジョン』であることが判明します。


(〃゚3゚〃)
めっちゃ情に流されてますやん。


(*・ω・*)o
そんな感じでプログラム解除ok。あとはエネルギー炉の切り離しだけ。
バリアーが邪魔なんだけど、ノビタオーラ号のマストが折れてしがみついたドラえもんがそのまま突撃してしまい、石頭でバリアー破壊。エネルギーは放出され、地球に戻っていくよ。


(〃゚3゚〃)
ギャグっぽくて(ノ∀`)アチャーなシーンだが、『のび太が組み立て時にへし折ったマスト』を上手く回収したかもしれん。


(*・ω・*)o
確かに、最初にミスってマスト折ってたね。
で、自慢のプログラムを突破されたシルバーは、息子であるフロックを『腕を上げた』と評価し、和解。ノア計画はやめて、3人で元の時代に帰ることに。ワープ時に、お宝コインが降ってきて、キラキラしているような演出。


(〃゚3゚〃)
実はこのシーンのBGMも星野源です。この映画のタイアップでは『ドドドドドドドドド ドラえも~ん』がおなじみだが、こちらは落ち着いた曲だぞ。


(*・ω・*)o
そしてエンディングね。
フロックたちは和解できたけど、のび太くんのほうも大丈夫そう。『実は自分も、若いころ、スチーブンソンの宝島、好きだったよ』と話すのびパパと、理解してもらえてうれしそうなのび太くん。見守るのびママ&ドラえもん。


(〃゚3゚〃)
こちらも和解できたようだ。良いシーンだが、『金曜7:00』みたいなポスター、むっちゃ気になるな(笑)


(*・ω・*)o
放送日が土曜になっちゃったもんね~。
そして、スタッフロール後に、野球するシーン。ポケットから落ちたコインを見て、空を見上げるシーンでend。


(〃゚3゚〃)
面白かったし、ヒットは納得たが、海洋アドベンチャーと誤認させるタイトルは、どうかと思ったぞ(笑)


(*・ω・*)o
なんか途中からマクロスみたいになってたもんね(笑)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

【映画 アイの歌声を聴かせて(ねたばれ含)】登場人物,あらすじ,重要設定&アイテム,『百合か?』なども徹底確認
【映画ドラえもん のび太の太陽王伝説】敵が弱い(笑)が、古代文明×魔術・入れ替わり生活・女装など、当時の新要素を盛った作品
【映画planetarian~星の人~】キャラデザが昔のギャルゲー的で人を選ぶが、ハードな環境や泣かせ要素が特徴のロボット交流アニメーション
【映画・ぼくらの7日間戦争(2019アニメ版・あらすじねたばれ含)】不法滞在問題・百合・SNS炎上・宮沢りえなど、いろいろ盛り込みすぎた作品
【映画・君と100回目の恋(あらすじねたばれ含)】miwaさんが微妙だが、SF要素でスイーツ感控えめ・時間跳躍などのポイントも詳しく解説